よくあるご質問
FAQ

発毛外来とは、どのようなことを行うのですか?

「男性型脱毛症」は、通称「AGA、薄毛症」と呼ばれており、AGAの方は全国で1300万人以上いるといわれています。
最近になり、このAGAに効果がある治療法の研究が進み、最新の医療により抜け毛の進行を抑えたり、改善効果が期待できるようになりました。医療機関でしか処方できない「飲むAGA治療薬」(商品名プロペシア)の登場で、治療効果の劇的な進歩がみられました。
2010年に日本皮膚科学会が発表した「男性型脱毛症のガイドライン」によると、AGAに効果があるお薬は、デュタステリドやフィステナリドといった5αリダクターゼ阻害薬の内服(ザガーロとプロペシア)、ミノキシジル塗布薬であると言われています。
ホームページや口コミで噂になるようなその他の育毛剤やサプリメントは、医学的なはっきりとした効果は認められていないようです。
プロペシアは欧米では10年以上の長期使用実績のある、内服するAGA治療薬です。日本では現在MSDが発売しています。プロペシアは、5αリダクターゼ(テストステロンをジヒドロテストステロン(DHT)に変換しAGAを引き起こす酵素)のⅡ型を阻害するお薬です。
2015年9月からデュタステリド(商品名ザガーロ)が承認され、グラクソスミスラインが発売しています。
ザガーロは5αリダクターゼのⅠ型Ⅱ型どちらも阻害するお薬です。
基本的には、5αリダクターゼのⅡ型を抑えることがAGA治療に重要であり、プロペシアの内服でも構わないのですが、ザガーロの方が半減期(効果が持続する時間)が長いために、効果が出やすいといわれています。
ミノキシジルの塗布薬もAGAに対して効果があると言われていますが、塗布を継続していくことが困難なこともあり、内服処方が一番続けやすいかと思います。
当院では現在、ザガーロの処方を、定期的に内視鏡検査を受けられているかかりつけの患者さんで受け付けております。