おはようございます。医師の秋山です。
今日から使える雑学シリーズ。
「マジで」や「ヤバい」という言葉は、実は江戸時代から使われているそうです。
さて、今回はビタミンDの摂り方について話をしたいと思います。
ビタミンDは脂溶性ビタミンであり、体内でも作られるビタミンです。
近年、あらゆる疾患を予防してくれるビタミンであることが判明してきました。
高血圧、糖尿病、アレルギー疾患、がん、認知症、うつ病など・・・
個人的には、人間が患う全ての疾患はビタミンDで予防できるのではないか、とさえ思っています。
しかしながらこのビタミンDですが、実は日本人の半数以上がビタミンD不足と言われています。
それではビタミンDはどのようにして体内で作られるのでしょうか?
ビタミンDは、主にヒトの体内でコレステロールを原料として作られるのですが、日光に当たることにより体内で作られます。
マニアックな話をするとUVBが皮膚に当たることで作られます。UVBは服やガラス、プラスチックなどで遮られますので、直接皮膚に当たらないとビタミンDは作られません。
15分ほど日光浴すれば、1日に必要なビタミンDは作られるのですが、日焼け止めを塗ると、ビタミンDは作られなくなりますのでご注意ください。
「でも日焼けするの嫌なんですけど」と思ってる方いませんか?私もそう思ってます。
私は日焼けをしたくないのでいつも日焼け止めを塗ってます。ですので、私はビタミンDを体内で作ることについては諦めてます。
体内で作られないのであれば、ビタミンDを摂取すれば良いわけです。
ただし、食べ物から必要なビタミンDを摂ろうとすると大変です。
ですので、サプリメントでビタミンDを補ってます。
私は、1日4,000IUのビタミンDを毎日摂取しています。毎日欠かさず飲んで、もう3年以上経ちます。
先日、私はオーソモレキュラー採血を行ったのですが、血中ビタミンD濃度の指標である25-OHビタミンDはなんと51.3ng/mlでした。
我ながら素晴らしい数値だと思ってます。
というのも、血中ビタミンD濃度が50ng/ml以上であれば、がん、糖尿病、高血圧、アレルギー疾患、認知症、うつ病などのあらゆる疾病を予防すると言われています。
つまり私は現在、上記のような病気を予防できている状態です。
ただ、なかなか1日4,000IUも含まれたビタミンDのサプリメントはドラッグストアには売ってないです。そんな時は、まずは1日1,000~1,200IUのサプリメントで良いので摂取すると良いのではないかと思います。
皆さんもぜひビタミンDを摂取して病気を予防しましょう。
1月8日に当医療法人YouTube公式チャンネルである「内視鏡チャンネル」がチャンネル登録者数10万人を突破したのですが、それを記念して銀の盾が送られてきました。福岡院の待合室に飾ってますので見ていただけたらと思います。
現在も着実に登録者数が増えており、本日時点で登録者数が12.8万人となっています。
次の目標は登録者数100万人です!コツコツと頑張りたいと思います。興味がある方はチャンネル登録をよろしくお願いします。
それでは今週も頑張りましょう。クリニックでお待ちしております。