内科診察・内視鏡検査随時受付中

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当院について
ABOUT CLINIC

がん死因の半数以上を占める食道・胃・大腸がんを早期発見・治療を行い、
「薬に頼らない生活習慣の改善」も都度アドバイスさせて頂ければと考えております。
「おなか」の不調などで日々お困りのことなども“「おなか」何でも相談外来”“便通異常外来”
設けて気軽に相談できるクリニックを目指しております。

「がんで亡くなる人・苦しむ人を一人でも多く減らしたい」 という理念の元、
「苦しくない無痛内視鏡検査」を広く実践しております医療法人ハートアンドオンリーの福岡院として福岡天神に開院いたしました。
当法人の横浜院であります「たまプラーザ南口胃腸内科クリニック」は平成23年9月の開院以来、
一般外来や「おなか」の不調などの診療を行いながら、 内視鏡検査・治療数は年間約8000件と一般的な総合病院や大学病院をもしのぎ、
クリニックとしては全国トップレベルの検査・治療数を誇っております。
福岡院でも横浜院同様、内視鏡検査・治療を中心に行っておりますが、「おなか」の不調のご相談や生活習慣病の改善方法のご相談など様々な分野のご相談、治療に対応しておりますので、お気軽に相談頂ければと思います。

※当院は最新の医療機器、最先端の医療設備を有していますが、保険医療機関でありますので、医療費は全国一律・同一料金となっております

福岡天神内視鏡クリニック
紹介動画

当院の特徴である「苦しくない無痛内視鏡
検査」を「1分」でご紹介

院内のご案内

診療時間

診療時間一覧表

〇…内科診察・内視鏡検査、手術      
●…内科診察     
ー…休診  
※日曜と祝日は休診です

診療時間一覧表

※理事長平島徹朗の診察・内視鏡検査日は第1,2,4週火曜日となっております


院長・理事長のご紹介
DIRECTOR CHAIRMAN INTRODUCTION

国立がん研究センターで習得した世界最先端の内視鏡技術に加えて、長年勤務した3次救命救急病院で身につけた医療技術を活かして、日々のちょっとしたおなかの不調や体調不良、生活習慣病の改善方法などを気軽に相談できるクリニックを目指しております。
どこの科を受診して良いのか分からないような身体のお困り事など気軽にご相談ください。

国立がん研究センターで習得した世界最先端の内視鏡技術に加えて、長年勤務した3次救命救急病院で身につけた医療技術を活かして、
日々のちょっとしたおなかの不調や体調不良、生活習慣病の改善方法などを気軽に相談できるクリニックを目指しております。
どこの科を受診して良いのか分からないような身体のお困り事など気軽にご相談ください。


胃内視鏡検査
GASTROSCOPY

当院では胃内視鏡検査(胃カメラ)を精度の高い検査に徹底的にこだわり、自覚症状の出ないような微細な食道がん・胃がんを早期の段階で発見し、 内視鏡治療を行うことができれば肉体的にも精神的にも負担なくがんを完治することが可能となります。楽な胃カメラを受けることにより初めて「今後も定期的に胃カメラを受けよう」と思っていただき、食道がんや胃がんの早期発見・早期治療につながると確信しております。不安軽減の為、受付からご案内・咽頭麻酔・鎮静剤・内視鏡操作に関しましても様々な細かい工夫を凝らしておりますので、安心して胃カメラを受けていただければと思います。


大腸内視鏡検査
COLONOSCOPY

大腸がんで亡くなられる方が現在、女性で第1位、男性で第3位となっており、今後ますます増加していくことが予想されております。 その原因に、食習慣の欧米化や肥満・アルコール・喫煙など生活習慣の変化が大きく関与している可能性が高いことが分かってきております。 大腸がんは大腸ポリープから進展していくことが多く、早い段階でがん化していない状態の大腸ポリープを大腸内視鏡検査で発見し、切除することが「究極の大腸がん予防」につながると言われております。大腸内視鏡検査当日は、なるべく洗腸剤を楽に、苦痛なく服用できるように味と量に配慮して、必要最小限の服用で済むよう細やかな工夫をしております。


高濃度ビタミンC点滴療法

胃・大腸内視鏡検査を定期的に受けている健康意識の高い患者さん達は、次の段階として「がんの予防」や「病気の予防」を考えるようになります。高濃度ビタミンC点滴により身体の免疫力を高め、がんの発症のもとである活性酸素を除去し、
「がん予防」と「病気予防」に努めることこそが健康寿命を延ばす最適で最善の方法です。
さらにビタミンC作用の一つであるコラーゲン生成作用によりお肌の美白やアンチエイジング作用にも大きな効果をもたらします。
高濃度ビタミンC点滴などによる病気の予防医療に力を注いでいただくことこそが個人的にも、さらには最終的に国家の医療費削減という我々の究極の目標に対しても貢献できると確信しております。

院長と理事長が実際に
内視鏡を受けました
I RECEIVED THE ACTUAL INSPECTION

これまで内視鏡検査を受けたことがない方や、健診や人間ドックなどの内視鏡検査で苦しい思いをして検査を避けている方など、前日の食事制限から当日の洗腸剤服用の様子など、当院の「苦しくない無痛内視鏡検査」がどのような流れで行われているのか、
院長・理事長自らが内視鏡検査を実際に受け、解説しております。
テレビや新聞報道などで内視鏡検査を受けないといけないと思いつつ、人間ドックなどでの辛い内視鏡検査体験を知人から聞いて検査を避けている方など、実際の当院での「苦しくない無痛内視鏡検査」の様子を事前に動画で見ることができますので、不安な気持ちや心配が取り除かれるのではと思います。早期の食道がん・胃がん・大腸がんは自覚症状が出ることはまずありませんので、早期発見・早期治療のためにも定期的な内視鏡検査をお勧めいたします。

相馬院長


当院の「苦しくない
無痛内視鏡検査」の特徴
CHARACTERISTIC

当院の特徴である「苦しくない無痛内視鏡検査」は高精度な内視鏡検査・緻密な内視鏡治療を行うために、最新鋭の医療技術や医療機器にも徹底的にこだわっております。
微細な病変を映し出す大画面のハイビジョンモニターや、そのモニターの位置や角度を自在に変えることができるドイツ製の天吊りモニターアームなど最新鋭の内視鏡検査機器を導入しております。また、感染防御対策も徹底しており、高洗浄力の内視鏡洗浄機器を他院に先駆けていち早く導入すると共にデジタル洗浄管理システムも取り入れ、安全・安心の内視鏡洗浄・管理を行っております。


胃腸内科医の何でも相談室
CONSULTATION ROOM


患者様からの高い満足度
LEVEL OF SATISFACTION

当法人の横浜院である「たまプラーザ南口胃腸内科クリニック」にて内視鏡検査を受けられた患者さんに以前よりアンケートを定期的に行っており、95%以上の患者さんから「内視鏡検査がとても楽で感動した」との感想をいただき、ご家族や知人などがその方の紹介で受診されるという患者さんが当クリニック受診者の大部分を占めるようになっております。

満足度97.6%
患者様アンケート一覧へ
満足度97.6%


診療傾向データ
(医療法人ハートアンドオンリー)DATA

2011年9月に開院した医療法人ハートアンドオンリーの横浜院ですが、現在では大学病院や総合病院に匹敵する検査数の胃・大腸内視鏡検査・手術を行っております。2017年7月に開院した福岡院でも開院初月より多くの内視鏡検査・手術を行っております。 初期の段階では自覚症状が出ることはまずない食道がん・胃がん・大腸がんでありますので、早期発見・早期治療には内視鏡検査は欠かせないものとなります。

  • 2017年度
  • 2016年度
  • 2015年度
  • 2014年度
  • 2013年度

総内視鏡検査数 7,517

(2016年9月1日~2017年8月31日)

胃内視鏡
検査

4,144

55%

大腸内視鏡
検査

3,373

45%

内視鏡
手術

2,839

38%

診療傾向データを見る

総内視鏡検査数 8,002

(2015年9月1日~2016年8月31日)

胃内視鏡
検査

4,720

44%

大腸内視鏡
検査

3,282

31%

内視鏡
手術

2,665

25%

診療傾向データを見る

総内視鏡検査数 5,119

(2014年9月1日~2015年8月31日)

胃内視鏡
検査

2,815

55%

大腸内視鏡
検査

2,304

45%

内視鏡
手術

1,760

35%

診療傾向データを見る

総内視鏡検査数 3,910

(2013年9月1日~2014年8月31日)

胃内視鏡
検査

2,190

39%

大腸内視鏡
検査

1,720

30%

内視鏡
手術

1,760

31%

診療傾向データを見る

総内視鏡検査数 2,287

(2012年9月1日~2013年8月31日)

胃内視鏡
検査

1,054

36%

大腸内視鏡
検査

1,233

42%

内視鏡
手術

618

21%

診療傾向データを見る

クリニックまでのアクセス

当院は九州の交通・経済の中心地であります福岡天神地区に位置し、西鉄天神駅や地下鉄天神駅・天神南駅より徒歩圏内にあり、交通の利便性の良い立地となっております。
西鉄・地下鉄・バス・タクシーなど、どの交通機関を利用して頂いてもアクセスの良い場所に位置しておりますので、
下記の各交通機関を選んでいただきますと道案内をご覧いただけます。
グーグルマップの「ルート案内」機能を使ってのアクセスにも対応しておりますので、初めての受診の方にも安心してご来院いただけると思われます。
「アクセスページを見る」をクリックいただければ、詳細の道のりをオリジナルアクセス動画や写真での道案内をご覧いただけます。

住所 : 〒810-0001   
福岡県福岡市中央区天神2-4-11
パシフィーク天神4F


  • 「アクセスページを見る」をクリックいただければ、詳細の道のりをオリジナルアクセス動画や写真での道案内をご覧いただけます。

地図を移動させるには指2本で操作します

  • 西鉄福岡天神駅
    からのアクセス

  • 地下鉄空港線
    天神駅からの
    アクセス

  • 地下鉄七隈線
    南天神駅
    からのアクセス

  • 西鉄バス
    からのアクセス

  • 高速バス
    からのアクセス

  • JR博多駅
    からのアクセス

    • 電車

  • 福岡空港
    からのアクセス

    • 電車

  • たまプラーザ南口胃腸内科クリニックダイエット企画 現役医師、平島徹朗がライザップに挑戦!!
  • たまプラーザ南口胃腸内科クリニックダイエット企画 現役医師、相馬渉がライザップに挑戦!!
  • 内視鏡医トライアスロンへの道

新着情報

  • 2018.05.28

    6月の診療及び休診日のお知らせ

    6月の診療及び休診日についてお知らせいたします。

    理事長の診療日は6月12日(火)・6月26日(火)となります。

    なお、日曜日は休診とさせて頂いております。

    皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

  • 2018.04.19

    5月の診療及び休診日のお知らせ

    5月の診療及び休診日についてお知らせいたします。

    理事長の診療日は5月8日(火)・5月22日(火)となります。

    なお、日曜日と祝日、4月30日~5月6日は長期休暇の為休診とさせて頂いております。

    皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

福岡天神内視鏡クリニックブログ

  • 18.06.20

    院長ブログ

    NEW

    検診採血でここまでわかる ~検診採血項目の深読み解説②

    おはようございます。院長の相馬です。 クリニックに来てくれる患者さんから、「いつもブログ見てますよ」と言われることが多くなりました。 最近では「私もギータ先生好きです」「私も自転車乗ってます」と言われました。 皆さんにブログを見てもらえて嬉しいですし、これからもいろいろな記事を気軽に書いていきたいと思います(^^♪。   第1回目は、検診採血項目(前半)について書きました。 今回は第2回目です。 前回はコレステロールまで書きましたので、その続きです。 〇 総ビリルビン(T-bil)、AST(GOT)・ALT(GPT)、γGTP 総ビリルビンは、ほとんどの方が基準値範囲内だと思います。 時々1~2台と高値(H)で出てくる方がいます。 ビリルビンが高値でも、ASTやALTが高くなければ、心配いりません。 「体質性黄疸」といって、人口の約8%の方が上昇します。 今後値が上がることもほとんどなく、治療の必要もないので、毎年経過を見ているだけで大丈夫です。   AST(GOT)とALT(GPT)は肝機能評価のメインであり、注意してみています。 男性でこれらの値が50前後くらいの高値の方は、多くの方が脂肪肝です。 お酒を飲まなくても、肥満傾向の方は、AST(GOT)とALT(GPT)が少し上昇しています。 これらの値は少しくらい高くても大丈夫か、というとあまり良くありません。 AST(GOT)とALT(GPT)は、どれだけ肝細胞が壊れているかを示しています。 基準値の範囲内でも壊れていますが、毎日肝細胞は再生されるので大丈夫です。 基準値の範囲を超えると、肝細胞の再生が追いつかなくなります。 特にAST(GOT)とALT(GPT)が100を超える場合は、要注意です。 100を超えてくると、全身倦怠感が出現することが多くなります。 肝機能の値が高い方は、お酒と肥満に気をつけましょう。   〇 γ‐GTP これも「お酒」の値で有名です。 モンゴルの方は、3桁~4桁の場合が多いと言われています。 寒い地域は、度数の高いお酒を飲んで温まるのかもしれません。 肝機能障害特に胆汁のうっ滞を示しているので、高い場合は放っておかない方が無難です。 どうやってγ-GTPを改善するかですが、お酒を飲んでいる人は止めてみて、きちんと下がるかをみてみます。 これで下がればお酒が原因だったということなので、お酒を減らした方が良いでしょう。 何でお酒を控えなければいけないのか、と悲しくなりますが、肝臓がお酒に強くないのだから仕方がないと考えた方がよさそうです。 ところで、「大酒飲みなのにγ-GTPが全く上がらない人」がいます。 うらやましいと思うかもしれませんが、過量の飲酒はやはり生活習慣病(心筋梗塞や脳卒中)、がんのリスクを上昇させます。 お酒は身体をいたわって適量に、意識をなくさない程度に楽しみましょう(#^^#) 〇 Na(ナトリウム)、K(カリウム)、Cl(クロール) 元素記号みたいですが、身体の中のミネラルバランスを表しています。 身体はホメオスタシスが上手く働いていますので、大部分の方が基準値範囲内だと思います。 NaとClは連動しており、ホルモンの異常がなければ高値・低値にはなりません。 今回はK(カリウム)について書きます。 カリウムは高くなると心臓に負担がかかり、不整脈の原因になりますので、5以上になりましたら注意してみていく必要があります。 ただ細い針で採血した場合や採血に時間がかかった場合に、血液が溶血減少を起こしてカリウムが上昇していることもありますので、何回かの採血結果を照らし合わせてみるとよいでしょう。 私の大学時代の同級生で”スイーツ男子” がいました。 彼は部活の後にケーキを食べることが大好きでした。 その彼が当時、「大好きなケーキを食べた直後に手足がマヒして動かなくなる」という事件が起きました。 時間を置いたら手足がまた動き出し、事なきを得ました。 みんな驚きましたが、これは「周期性四肢麻痺」という低カリウム血症から起きるものです。 国家試験の受験勉強のときに、「激しい運動をしたあとに甘いものを食べると低カリウム血症による四肢麻痺が起きることがある」と参考書に書いてあり、まさにこれだったのだね、とみんなで話したことがあります。   〇 空腹時血糖値(FBS) 空腹時の血糖値が110を超えると高値となり、検診で「要精密検査」となることが増えました。 みなさん心配して来院しますが、すぐに糖尿病という訳ではないので心配しすぎないようにしてください。 糖尿病の定義は、 1.空腹時血糖値が2回126以上 2.空腹時血糖値が1回126以上 + HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)6.5%以上 なので、これを満たさなければ糖尿病の診断にはならないということになります。 110を一度超えても心配ないことが多いので、逃げ腰にならずに積極的に採血再検査を受けることをおススメします。 もし126を超えているときでも、糖尿病ならば早く治療を始めた方が良いと思います。 現実から目をそむけたくもなりますが、糖尿病であるかどうかをはっきりさせることが大切ですから、思い切って病院に行ってみましょう。   〇 梅毒 最近地味に増えてきています。 福岡県は全国平均より罹患率が高くなっています。 性感染症は、正しい知識がなければ蔓延してしまいます。 そして正しい知識がなければ、「無意味な差別を生む」原因にもなります。 検診で梅毒を測定してくれる施設も増えてきていますので、一度検査してみることをおすすめします。 そして性感染症が蔓延させないこと、正しい知識を啓蒙していくこと、これは私達医療機関の重要な役目だと思っています。   次回は検診採血最終回:貧血や白血球、血小板についてと検診の上手な受け方・使い方について書きたいと思います。 良かったら、また見てください(^^)/。              

  • 18.06.15

    スタッフ

    NEW

    いのちのたび博物館

    こんにちは。 スタッフの「SARU」です。 先日のお休みは雨だったのですがどこかに行きたくて、、、 「福岡 雨の日 お出かけ」で検索した結果、北九州市の「いのちのたび博物館」に行って来ました!   場所はスペースワールドのすぐ近くだったのですが、スペースワールドのアトラクションの解体工場が行われていて少し寂しい気持ちになりました。。。(涙)   でも気持ちを入れかえて、いざ入館! 雨だったので、人も少なくてゆっくりじっくり観れました。 入ってすぐに圧倒される恐竜のレプリカ模型が!   キリンとゾウは本物の剥製です。   海のコーナーもあり、サメ達も本物です。   その他にも鳥や昆虫や動物の剥製もたくさんあり、圧倒されてばかりでした。 地球誕生のすごさや生命のつながりを学んで、私の悩みなんてちっぽけだなぁって思いました(笑)   当初は温泉に行って、ご飯食べて…と計画を立てていたのですが、あまりにも観るところが充実していて、楽しくて、結局半日も居ました♪ でも、大好きなハンバーグはちゃんと食べに行きました(о´∀`о)   入館料500円でこの見応えはかなりお得です。 大人も子供みたいにワクワクなれる場所です。行ったことのない方は是非行ってみて下さい♪

  • 18.06.13

    院長ブログ

    ここまでわかる検診採血! ~検診採血項目の深読み解説①

    おはようございます。院長の相馬です。 検診シーズンでもありますので、今回のテーマは検診採血。 採血の項目を詳しく見たことはありますか? 「検診の採血結果は説明もないし、英語ばっかりで分からない・・・」 そこで、今回は検診採血項目の意義・評価を解説します! 検診採血結果を片手に読んでみてください。 実はこの採血項目から、検診センターでは教えてもらえない身体の様々な仕組みが分かります。 次からの採血が、「ただの痛い検査」から「結果が楽しみな検査」に変わる、かもしれません。 40歳男性の採血結果を例に出してみます(笑)。 まず左上の項目から行きます。 〇 総蛋白(TP) 全身の栄養状態を表します。 アルブミン(Alb)という項目も、同様に全身の栄養状態を表しています。 ほとんどの方は、基準値の範囲内にあると思います。 基準値より低い場合は、かなり長期間食事が摂れていないという目安になります。 逆に総蛋白が高値になっていることがあります。 Point: この場合の多くは、「脱水」です。 ”夜8時以降絶食 ” といった検診の遵守すると、総蛋白が脱水のために(血が濃ゆくなり)高く出ることがあります。   〇 尿素窒素(BUN)、クレアチニン(Cr) 本来は腎機能を表しています。 Point: 尿素窒素は総蛋白と同様に栄養状態も表しています(医師の間でもあまり知られていません)。 尿素窒素は低い方が要注意です。 栄養、特にタンパク質摂取が十分でない可能性があります。 これが分かりお肉やお魚・卵といったタンパク質をしっかり摂るように意識すれば、なんとなく続いていた倦怠感が改善することが良くあります。 歳を重ねると、クレアチニンは徐々に高くなります(腎機能が落ちてきます)。 少ない薬物量でも効果が長引きやすくなるのは、腎機能が徐々に落ちてくるからです。 最近の時折見られる興味深い傾向として、「若い男性のクレアチニン上昇」があります。 この方は、いろいろと話を聞いていくとたいていは筋トレをしているか、プロテインを飲んでいるところに行きつきます。 筋トレをして男性ホルモン(テストステロン)を出し、心身ともに健康に生活することはとても大切です。 果たしてこのクレアチニン上昇が将来の腎機能障害に影響するのか、そして寿命に影響するのか、まだ答えは出ていません。   〇 尿酸(UA) 昔は「尿酸=ビール・プリン体」と言われていましたが、今は尿酸値の上昇は主に「肥満」と「お酒」が原因と言われています。 「痛風がなくても尿酸値は正常に保った方がいいのか、痛風が起きなければ放っていいのか」 といった議論がありますが、いずれにせよ8.0は超えない方がよいと思います。 高尿酸血症は、将来の腎機能障害につながっていきます。 痛風になったことがなくても尿酸値が高くならないように、注意をしていきましょう。 尿酸値を改善するためには、直接ビールを控える必要はなく、お酒は適度に楽しみ、食べても体重が増えないようにしていくとよいと思います。 適度にお酒を飲み、食べても体重が増えないことは不可能に思えますが、腸内環境を改善し食べ方・飲み方を工夫するとそれほど努力が要らなくなります。 気になる方はご相談ください。いつかブログにも書いていきたいと思います。     〇 コレステロール 「コレステロールが高いのです」とよく相談を受けます。 でも、それほど心配しなくて良い場合も多くあります。 ① 総コレステロール(T-chol)が高い場合 「総コレステロール」は、悪玉コレステロールと善玉コレステロールと中性脂肪の合計です。 細かく言うと、次の計算式で概算できます。 「総コレステロール = 悪玉コレステロール + 善玉コレステロール + 中性脂肪 ÷ 5」 上記の検診者の場合、 148 + 83 + 91 ÷ 5 = 249.2 ですので、総コレステロールは基準値を大幅にオーバーしています。 お気づきの方もいるかと思いますが、この方は善玉コレステロールが多いので、総コレステロールも多くなっているのです。 コレステロールは善玉と悪玉のバランスが大切ですので、総コレステロール値が高くても慌てなくてよいということになります。   ② 悪玉コレステロール(LDL-C)が高い場合 「上記の検診者はそもそも悪玉コレステロールが高いじゃないか」、と気になると思います。 コレステロール値は、140を超えたら検診で引っかかります。 先生によっては、「悪玉が140超えたらすぐにお薬」、という場合もあります。 私は悪玉コレステロールは多少高いくらいの方が元気ハツラツに過ごしている、というイメージがあります。 実際に、コレステロールは人体の細胞を形作る(細胞膜といいます)大切な成分なのです。 私が以前勤務していた病院で、コレステロール値がかなり高い方にスタチン系という高脂血症のお薬を開始(おそらく100人くらいいました)しました。 すると、約4分の1の患者さんで”「体がだるくなった」という全身倦怠感 ”が出現したのです。 お薬の添付文書には、これほどの高い頻度で全身倦怠感が出現することは書いていませんので、正直驚きました。 でも、それだけコレステロールは身体の健康を保つ大切な役割を担っているのだと思っています。 目標は「コレステロールを下げること」ではなく、「脳卒中や心筋梗塞・狭心症といった生活習慣病を防ぎ、充実した生活を送ること」です。 そのためには、各人が持っている病気に合わせてコレステロールを最適な値にコントロールすればよい、ということになります。 ”コレステロール薬” は必要な方にはきっちりと使用し、必要のない方には無駄に投与し続けないことを原則にしています。   ③ 中性脂肪(TG)が高い場合 中性脂肪が上昇する一番の原因は、「お酒の飲みすぎ」と「肥満」です。 中性脂肪は食事やお酒の影響を強く受けますので、「食事や飲酒を少し工夫する(決して我慢ではありません)」だけで改善することも多くあります。 ただ中性脂肪が500を超えている場合は、食生活の影響だけではなく遺伝的な要因も考えられるため、主治医に相談する方がよいでしょう。   肝機能、電解質、血糖値、白血球や貧血といった項目についても、深読みすると興味深いことが数多くあります。 よかったら、次回も見てください(^^♪。