腸内フローラ検査
INTESTINAL FLORA TEST

目次


腸内フローラ検査、
はじめました!
TARGET PERSON

こんなお悩み、ありませんか?

  • 01 便秘や下痢になる

  • 02 お腹がよく張る

  • 03 痩せにくい

  • 04 肌荒れが気になる

  • 05 感染症にかかりやすい

  • 06 気分が沈みがち

上記のようなお悩みがある方、実は「腸内フローラ」が乱れているサインかもしれません。
ご自身の腸内環境を知るために、またご自身の健康維持のために、一度当院で腸内フローラ検査を受けてみませんか?


腸内フローラ
(腸内細菌叢)とは
WHAT IS INTESTINAL FLORA?

腸内フローラ(腸内細菌叢)とは

人間の腸の中には約100兆個以上、重さにしてなんと約1~1.5㎏の腸内細菌が存在しています。
約1000種類以上の細菌が、群れをなして腸内に存在している様子がお花畑(=フローラ)に見えることから「腸内フローラ(腸内細菌叢)」と呼ばれています。

生後3歳頃までに、大まかな腸内細菌のバランスは決まり、その後は大人になるにつれて安定してきますが、生活習慣や加齢によって腸内細菌のバランスは乱れやすくなります。

腸内細菌は腸の蠕動運動の亢進や消化吸収を助けるほか、感染の防御や免疫機能の調整などの働きがあります。その中でも腸内細菌の代謝産物である「短鎖脂肪酸」は、腸内を酸性に保ち悪玉菌の増殖を抑制したり、腸の炎症を抑える、脂肪の吸収を抑えて体内の脂肪燃焼を助けるなどの働きをしています。

腸内細菌は、善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3つに分類されますが、一番数が多い日和見菌は、善玉菌・悪玉菌のうち数が優位なほうの味方をします。

そのため、生活習慣を改善して腸内細菌のバランスを整え、善玉菌優位の腸内環境を保つことで、健康維持や病気の予防に繋がります。


腸内フローラ検査とは
What is intestinal flora test?

腸内フローラ検査とは

専用の検査キットを使用してご自宅で採便後、ポストに投函するだけでご自身の腸内環境を可視化することができる検査です。
ご自身の腸内細菌のバランスを知ることができ、自分にあった生活習慣の改善に役立てることができます。

腸内細菌のバランスは人それぞれ違い、食事や睡眠、飲酒、喫煙などの生活習慣によって、腸内細菌のバランスは変化します。

そのため、もし腸内細菌のバランスが悪かったとしても、食事や生活習慣を見直し行動することで、腸内環境を改善できると考えられます。


腸内フローラ検査で
わかること
POINTS OF intestinal flora test

特徴01

腸内フローラ判定

現在の腸内環境を総合的に判定するものです。
A~Eの5段階評価で、D・Eは腸内フローラのバランスが悪い状態です。
判定結果が悪かった場合でも、ご自身の食事内容や生活習慣を見直し改善することで判定結果を良くすることが期待できます。

腸内フローラ判定 腸内フローラ判定

特徴02

腸内細菌の多様性判定

多様性とは腸内細菌の“充実度”を表しており、腸内細菌の多様性が高いと腸内環境が良くなり病気の予防や健康維持に繋がります。
腸内細菌が多いだけでは多様性が高いとは言えず、腸内細菌の「種類数」と「バランス」が大事になってきます。
腸内細菌の種類が多く、バランスよく存在している状態が、腸内細菌の多様性が高いと言えます。

腸内細菌の多様性判定 腸内細菌の多様性判定

特徴03

健康長寿菌判定

健康で長生きをされている方が多い地域で便を調べたところ、酪酸産生菌とビフィズス菌が多く存在していることが分かっています。
酪酸産生菌とビフィズス菌は健康長寿菌と呼ばれ、この2つの菌が豊富であるか不足しているかを判定します。

健康長寿菌判定 健康長寿菌判定

特徴04

疾患別リスク判定

近年の研究では、様々な疾患と腸内フローラが関連していることがわかってきました。
例えば、大腸がんや炎症性腸疾患(IBD)、過敏性腸症候群(IBS)、糖尿病や高血圧、心疾患、動脈硬化、アレルギー、うつ病などです。
腸内フローラ検査では、上記疾患のうちの4つ(過敏性腸症候群(IBS)、高血圧、糖尿病、大腸がん)のリスクがわかりますが、これは病気の診断をするものではありません。将来の疾患リスクを減らせるように、生活習慣を見直すきっかけにしましょう。

疾患別リスク判定 疾患別リスク判定

特徴05

腸内フローラの組成

腸内細菌を大きく分類した際の、あなたの腸内細菌の組成を示します。
次回2回目以降の検査を受けた際は、前回の結果と比較し腸内細菌の組成がどの程度変化したかを確認することができます。

phone.svg

横スクロールでご確認いただけます。

腸内フローラの組成 腸内フローラの組成

特徴06

個別注目菌の割合

有用菌(腸の中で良い働きをする菌)と要注意菌(腸の中で増えすぎると体に悪影響を及ぼす菌)の割合を示しています。
要注意菌は生活習慣の乱れが原因で増えてしまうため、有用菌を増やせるように生活習慣を改善していく必要があります。

phone.svg

横スクロールでご確認いただけます。

個別注目菌の割合 個別注目菌の割合

特徴07

疾患別リスクに対する
アドバイス

特徴04の「疾患別リスク判定」の結果をもとに、過敏性腸症候群(IBS)、高血圧、糖尿病、大腸がんの4つの疾患リスクに対して、あなたに合った食事内容や生活習慣のアドバイスを記載しています。
疾患リスクが高かった方は、アドバイスをもとに生活習慣を見直し、疾患リスクの低い腸内環境に近づけられるようにしましょう。

疾患別リスクに対するアドバイス 疾患別リスクに対するアドバイス

特徴08

個別注目菌(有用菌・要注意菌)の改善ポイント

特徴06の個別注目菌の結果を改善するためのアドバイスを記載しています。
腸の中で良い働きをする有用菌・腸の中で増えすぎると体に悪影響を及ぼす要注意菌、それぞれに対してあなたに合った改善ポイントを3項目記載しています。

個別注目菌(有用菌・要注意菌)の改善ポイント 個別注目菌(有用菌・要注意菌)の改善ポイント

実際の検査結果のサンプルはこちらからご覧ください。


こんな方にオススメです
TARGET PERSON

  • 01 下痢や便秘などのお腹の不調で悩んでいる方

  • 02 ダイエットが成功しない方

  • 03 お肌のトラブルを抱えている方

  • 04 大腸がんのリスクが気になる方

  • 05 免疫機能を高めたい方

  • 06 忙しくて生活が乱れがちな方


検査の流れ
FLOW OF intestinal flora test

STEP
01

当院で検査キットを購入

当院へご来院いただき、検査キットをご購入していただきます。
検査キットの中に詳しい説明書が梱包されていますので、ご参照ください。ご来院できない場合は郵送での対応も可能です。郵送の場合、お支払い方法はクレジットカードのみとなります。

当院で検査キットを購入

STEP
02

ご自宅で採便

ご自宅で検査キットを使い、便を採取します。
検査キットの中に、質問票と研究の同意書が入っておりますので、ご記入をお願いいたします。

ご自宅で採便

STEP
03

検体をポストに投函

採便した検査キット・質問票・同意書を同封の返信用封筒に入れてポストに投函します。採便後は、1週間以内に投函してください。

検体をポストに投函

STEP
04

検査結果の受け取り

検体を提出してから約4~6週間程度で検査結果が出ます。
検査結果が出ましたら当院よりご連絡いたしますので、検査結果説明のご予約を取っていただきます。検査結果は、当院の看護師または管理栄養士がご説明いたします。

検査結果の受け取り


腸内フローラ検査の費用
COST OF intestinal flora test

検査価格
(自費診療)
¥22,000(税込)

ご来院できない方は、郵送での対応も可能です。
郵送の場合:22,700円(税込)
※郵送の場合、お支払い方法はクレジットカードのみとなります。

胃内視鏡検査 大腸内視鏡検査
ご予約こちら クリニックブログ
<