一般診療
GENERAL PRACTICE

胃痛・みぞおちの痛み(心窩部痛)

胃に関する項目
「胃が痛む」「みぞおちが痛む」という症状はありませんか?
薬局で売っている胃薬の服用などで症状が改善するからといって安心したり、様子を見たりしていませんか?
胃やみぞおちが痛む場合は、自己判断で様子を見ずに消化器内科を受診して、その原因を調べてもらいましょう。どういった疾患が疑われるかについて解説します。

受診の目安

次に当てはまる場合は、夜間・休日を問わず救急病院を受診しましょう。

状況によっては救急車の要請が必要です。どうしても受診できない場合でも、翌朝には必ず受診しましょう。
  • 今まで経験した事が無いような突然起こった激しい痛みがある。
  • お腹の特定の部位を押すと痛みが強くなる。
  • 歩くとお腹に響く痛みがある。
  • 吐血がある。
  • コーヒーや炭、コールタールみたいな黒い便がある。
  • コーヒーや炭、コールタールみたいな黒っぽい嘔吐がある。
  • 顔色が悪い、冷や汗をかいている、意識がもうろうとしている。

次に当てはまる場合は、翌日〜近日中の診療時間内に消化器内科を受診しましょう。

  • 痛みが続いているが我慢できる範囲の痛みである。
  • 痛みに波がある(良くなったり悪くなったりを繰り返している)。
  • 発熱、下痢、嘔吐などがある。

場合によって消化器内科の受診を考えましょう。気になる・困っている場合には消化器内科の受診を検討しましょう。

  • 痛みが出現したが、短時間で改善し、その後は痛みが無い。

胃痛・みぞおちの痛み(心窩部痛)とはどこの痛みかご存知ですか?

いわゆる「みぞおち」の部分に感じる痛みは、一般的には「胃痛・みぞおちの痛みと」言われますが、医学的な正式な名称は「心窩部痛」といいます。

胃痛・みぞおちの痛み(心窩部痛)は、胃や十二指腸に問題があるときに出現しやすい症状ですが、それ以外にも食道、膵臓、胆嚢、腸、心臓などの病気が原因でも痛みが出現することがあります。
症状が継続する場合は、自己判断で様子を見ずに消化器内科を受診して、その原因を調べてもらいましょう。

胃痛・みぞおちの痛み(心窩部痛)の診断に参考になる情報について

  • 何のきっかけも無く突然発症した痛みですか?
  • 痛みに波(良くなったりひどくなったりする)が無く、一定の痛みがずっと続く痛み(持続痛)ですか?
  • 痛みに波(良くなったりひどくなったりする)がある痛み(間欠痛)ですか?
  • 痛み以外にも他の症状はありませんか?(発熱、嘔気・嘔吐など)
  • 症状が出る前にイカやサバなどの刺身を食べていませんか?
  • 過去にお腹の手術をしたことがありませんか?
  • 頭痛や腰痛などに対して痛み止めを定期的に内服していませんか?
  • 階段を登ったり、小走りした時など動いたときに胸が重苦しい症状が出現するが、休むと数分で改善することはありませんか?
これらの情報が診断の参考になることがあります。
症状が継続する場合は、自己判断で様子を見ずに消化器内科を受診して、その原因を調べてもらいましょう。

胃痛・みぞおちの痛み(心窩部痛)の原因(考えられる病気)について

疾患 胃潰瘍・十二指腸潰瘍

ストレス、喫煙、ピロリ菌感染、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)といわれる痛み止めの内服などが原因で胃や十二指腸に潰瘍ができると心窩部痛(胃痛・みぞおちの痛み)や腹部膨満感、悪心・嘔吐、胸やけ、食欲不振などの症状が出現します。治療を行わず悪化すると胃や腸に穴が開いたり、潰瘍からの大出血で生命に影響を及ぼすような危険な状況になることもあります。
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胃痛と黒色便で来院されました。痛み止め(NSAIDs)内服による胃潰瘍でした。
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十二指腸の入り口にできた潰瘍でした。ピロリ菌感染がありました。

疾患 胃アニサキス症

アニサキスは寄生虫の一種で、サバやイカの生食により経口感染します。感染したアニサキスが胃壁内に侵入し、食後数時間後に突然、激しい胃痛・みぞおちの痛み(心窩部痛)や悪心・嘔吐を引き起こします。治療は胃内視鏡検査(胃カメラ)でアニサキスを摘出します。
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胃痛で来院されました。
胃カメラでアニサキスを認めたため、そのまま摘出し改善しました。

疾患 急性胃粘膜病変(AGML:acute gastric mucosal lesion)

ストレス、ピロリ菌感染、痛み止め(NSAIDs)の内服、アルコール摂取、アニサキス感染などが原因となり、胃粘膜に多発性のびらんや潰瘍などの炎症を引き起こす疾患です。突然、激しい胃痛・みぞおちの痛み(心窩部痛)や悪心・嘔吐を引き起こします。出血を来すこともあります。

疾患 進行胃がん

疾患 逆流性食道炎

疾患 進行食道がん

疾患 バレット食道がん(食道胃接合部がん)

疾患 急性膵炎

飲酒や胆石など原因となり、膵酵素が膵臓や周囲の臓器を自己消化することで起こる炎症性の疾患です。突然、激しい胃痛・みぞおちの痛み(心窩部痛)や背部痛(背中の痛み)、悪心・嘔吐などが出現します。

疾患 急性胆のう炎

胆のうに石が出来る胆石などが原因となり、胆のうに細菌感染を来たすことで起こる炎症性疾患です。
典型例では右季肋部痛(お腹の右上の痛み・右肋骨の下の痛み)、発熱、悪心・嘔吐などを認めますが、胃痛・みぞおちの痛み(心窩部痛)を認めることもあります。

疾患 急性胆管炎

脂肪の消化吸収に働く消化液である胆汁は肝臓で作られたのち、胆のうに蓄えられ、必要に応じて十二指腸へ分泌されます。この胆汁の通り道である胆管が結石やがんなどで詰まると、胆管に細菌感染を来たします。右季肋部痛(お腹の右上の痛み・右肋骨の下の痛み)、発熱、黄疸、悪心・嘔吐などを認めますが、胃痛・みぞおちの痛み(心窩部痛)を認めることもあります。

疾患 急性虫垂炎

虫垂に細菌感染を来たすことで起こる炎症性疾患です。発症初期には胃痛・みぞおちの痛み(心窩部痛)、悪心・嘔吐が出現し、時間経過とともに右下腹部(お腹の右下)へ痛みが移動します。

疾患 腸閉塞

腹部手術後の癒着の影響や進行大腸がんなどにより大腸が詰まると、閉塞部(詰まった部分)より口側(上流)の腸管が風船の様に膨らむ疾患です。腸管内容物が閉塞部(詰まった部分)から肛門に向かって通過出来なくなるため、排便・排ガスが全くみられなくなり、腹痛、嘔吐を認めます。

疾患 急性心筋梗塞、急性大動脈解離

心臓や大動脈の疾患でも胃痛・みぞおちの痛み(心窩部痛)を認めることがあります。

胃痛・みぞおちの痛み(心窩部痛)がある場合、どうすれば良いの?

これらの症状は、胃や腸などのおなかに問題があるときに出現しやすい症状ですが、それ以外にも様々な全身の病気で出現する症状です。症状がある場合は、絶対に放置せず必ず消化器内科を受診しましょう。自分で判断し、様子をみるのは大変危険です!!
特に食事が食べられないぐらい強い痛みがある場合やこれまで経験したことが無いような強い痛みが突然出現した場合は、早急に病院を受診しましょう。
是非、一度、当クリニックにご相談ください。
福岡天神内視鏡クリニックでは、消化器病専門医および消化器内視鏡専門医をともに取得した経験豊富な医師がお腹の症状を訴える患者様の診察を行っています。胃痛・みぞおちの痛みを引き起こしている原因や疾患を診察や検査で特定し、症状を改善させるための治療方法をそれぞれの患者様に合わせてご提案致します。その他にもお腹に関して悩んでいる事がある場合は、何でもお気軽にご相談下さい。
また、当クリニックは検査・診察は予約制としており、スムーズに診察を受けることも可能です。診察予約は24時間ネット予約も行っております。ぜひこちらもご活用下さい。

当クリニックの内視鏡検査の特徴

診察した結果、胃や腸に原因が疑われた場合は、胃内視鏡検査(胃カメラ)や大腸内視鏡検査(大腸カメラ)での原因検索を行います。
当クリニックでは、「苦しさと痛みに配慮した胃大腸内視鏡検査」を患者様に提供することを第一に考え、皆様からら検査後に「思った以上に楽だった」と思っていただける内視鏡検査を実践しています。当クリニックの内視鏡専門医は、臓器のポイント毎にどのような内視鏡操作を行えば苦しさと痛みに配慮した検査になるのかを熟知しております。これまで培ってきた内視鏡技術の経験を十分に活かし、検査を行っています。安心してお任せください。
また、最新の機器を使用し、その知識と技術を駆使して正確な内視鏡診断を行っています。皆様が消化管がんにかかり健康を損ねることが無いよう最大限のサポートが出来るよう日々努力しております。まずはお気軽にご相談ください。

今、胃痛・みぞおちの痛み(心窩部痛)があり、悩んでいる方へ

胃痛・みぞおちの痛み(心窩部痛)がみられる病気は非常にたくさんあります。その中には命に影響を来すような怖い病気もあるため、自己判断や放置は禁物です!特に食事が食べられないぐらい強い痛みがある場合やこれまで経験したことが無いような強い痛みが突然出現した場合は、早急に病院を受診しましょう。まずは原因特定のために消化器内科を受診し、診察の上、必要な検査を受けましょう。是非一度、当クリニックへご相談ください。
福岡天神内視鏡クリニックでは、消化器病専門医および消化器内視鏡専門医をともに取得した経験豊富な医師がお腹の症状を訴える患者様の診察を行っています。食欲不振を引き起こしている原因や疾患を診察や検査で特定し、症状を改善させるための治療方法をそれぞれの患者様に合わせてご提案致します。その他にもお腹に関して悩んでいる事がある場合は、何でもお気軽にご相談下さい。
また、当クリニックは検査・診察は予約制としており、スムーズに診察を受けることも可能です。診察予約は24時間ネット予約も行っております。ぜひこちらもご活用下さい。