こんにちは。スタッフのジーニーです。
麗かな春の陽気が続く頃となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はお正月休暇を利用してサンライズ出雲という寝台列車に乗車してきました。
サンライズ出雲は、東京駅 – 出雲市駅間を、東海道本線・山陽本線・伯備線・山陰本線を
経由してJR線を走行する唯一、定期運行を行う寝台列車です。
19時頃に出雲市駅を出発して翌日7時頃に東京に到着しました。
列車内は個室やシャワー室があり、とても快適です。
約12時間の列車の旅でしたが、終始列車の揺れがとても心地よくリラックス出来ました。
なぜ、列車に揺られると心地良く感じるのか不思議に思っていたので調べてみたところ
名古屋鉄道が「電車の音にはリラックス効果があると判明」という発表を行っていました。
電車の走行音を分析したところ、集中力アップやリラックス効果が期待できる
「1/fゆらぎ」が含まれていたというのです。
「1/fゆらぎ」は、音や光、振動など人間が五感で感じる刺激の一種で、
人はこの刺激を感じることで身体が自然に揺らいでいる心地よい状態になる効果があると
言われています。
枕木の間隔やレールの長さが要因となって走行時の“カタン、カタン”というリズムと
走行音によって「1/fゆらぎ」が現れている可能性があるそうです。
列車旅は時間こそかかりますが、飛行機や新幹線では味わうことの出来ない素敵な時間を
過ごすことが出来ます。
そろそろ新年度が始まりますね。環境が変わる方もいらっしゃると思います。
疲労やストレスが溜まりやすい時期でもあるため、
ぜひ休日に列車の旅をしてリラックスされてみてはいかがでしょうか♪