おはようございます。医師の秋山です。
私は今年の1月から3月までの約2ヶ月間、ライザップで「マッスルゲインプログラム」を体験しました。
ライザップのトレーニングルームです。
おかげで私の上半身は見違えるほどムキムキになり、スタッフからも「肩幅が広くなってますよ!」と悲鳴にも似た声が上がっていたものです。
ライザップのトレーナーには今でも大変感謝しています。
さて、そんなマッスルゲインプログラムですが、色んなことを勉強させていただきました。ただ、一番辛かったのが食事です。
私はライザップのプログラム中に、1回の食事で糖質60g、たんぱく質40gを1日4回摂るように指示されていました。つまり、糖質が60×4=240g、たんぱく質が40×4=160gを1日で摂る計算になります。
糖質60gはお茶碗1.5杯、たんぱく質40gは手のひらの大きさの鶏肉2枚になります。
これを1日4回(朝食、昼食、おやつタイム、夕食)も食べるのですが、かなりきついです。
やっと食べ終わったと思ったら、すぐに次の食事の時間がやってきます。いわば1日中満腹な状態です。
ここで学んだことは「食事は美味しく、楽しく摂るのが良い」ということです。
嫌なものを無理に食べようとすると、それはストレスとなり、自律神経のバランスが崩れ、腸内環境が悪化します。
確かに、ライザップ中は私のお腹の調子があまりよくありませんでした。
これは自律神経のバランスが崩れ、腸内環境が悪化していたからだと思います。
逆に、食事を美味しく、楽しく食べることができれば、自律神経が整い、腸内環境にも良い影響を及ぼします。
ただし、自分が好きなものばかり食べる偏食も腸内環境には良くありません。
「舌を肥やすな、飯がマズくなる」という言葉がありますが、好き嫌いなくなんでも美味しく、楽しく食べたいですね。
ちなみに私は好き嫌いがなく、なんでも美味しくいただけます。
ダイエットでも言えることですが、あまりストイックな食事をすることは褒められたことではありません。
食事は「美味しく、楽しく」摂るようにしましょう。
コメダ珈琲の「コメ牛」です。現在キャンペーン中で、ドリンク1杯注文すると、サイズアップが無料でできます。ちなみに写真は「肉だくだく」で、一番大きいです。
すごいボリュームですが、これでたんぱく質が約40g摂れます!
それでは今週も頑張りましょう。クリニックでお待ちしております。