福岡天神内視鏡クリニックブログ

卵を使った正真正銘の「完全栄養食」を作ってみました!

おはようございます。医師の秋山です。

 

さて、皆さんは卵は好きですか?

私は卵が大好きです。食べ物の中で一番好きかもしれません。毎日1個は必ず食べてます。

卵は別名「完全栄養食」と言われています。それだけ栄養価が高い食べ物なんですよね。

 

そんな卵ですが、残念ながらある2つの栄養価が含まれていません。

それは・・・

 

「食物繊維」と「ビタミンC」です。

 

この2つが卵には含まれていないんです。卵好きとしては非常に悔しい。

それなら、この2つを補う食べ物を追加して、おかずを1品作っちゃいましょう!

 

まずは「食物繊維」です。

 

食物繊維には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」があり、割合として1:2で摂るのがベストと言われています。でも、なかなかこの割合を考えながら摂取するのって面倒です。

 

実は、食物繊維がこの割合で含まれている便利な食べ物があるんですよね。

それは「納豆」です。

 

納豆1パックに、水溶性食物繊維1.1g、不溶性食物繊維2.2gで合計3.3gもの食物繊維が含まれており、1:2という理想的なバランスで食物繊維が含まれています。

 

これであれこれ考える必要がありませんね。とりあえず納豆1パックを使います。

 

さて、次に「ビタミンC」です。

 

ビタミンCを豊富に含むものと言えば、野菜ですね。

どの野菜を選んでも納豆や卵に合いそうですが、私は発酵食品である「キムチ」をチョイスしたいと思います。

 

キムチは白菜などの野菜を発酵させた食べ物です。もちろん、ビタミンCだけでなく、乳酸菌も豊富に含んでいます。納豆に含まれる納豆菌とも相性が良いです。何より、私自身がキムチ好きです。

 

「卵」「納豆」「キムチ」

この3つを組み合わせておかずを作れば、正真正銘の「完全栄養食」が完成します!

 

それでは早速作ってみようと思います。

ビタミンCは熱に弱いので、熱を使わないレシピがいいですね。

 

ということで、私のお気に入りの料理研究家のレシピを参考にして作ってみました。

レシピでは卵黄のみを使用していましたが、卵白の栄養価も欲しいので卵はまるまる使用しました。

 

いかがですか?非常に美味でした。ご飯にかけても絶品です。

皆さんもぜひ試してみてください。

 

それでは今週も頑張りましょう。クリニックでお待ちしております。

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秋山 祖久総院長

国立長崎大学医学部卒業。
長崎大学医学部付属病院・大分県立病院など多くの総合病院で多数の消化器内視鏡検査・治療を習得。2018年11月より福岡天神内視鏡クリニック勤務。