おはようございます。医師の秋山です。
ソフトバンクホークスがクライマックスシリーズを勝ち抜き、日本シリーズ出場を決めました。おめでとうございます!
試合を観戦する時、いつもホークスマスコットの「ふうさん」と「こふうさん」が気になってます。昨日もトコトコとフィールド内に現れ、しばらく倒れてると思ったら、いつの間にかいなくなってました。
それでは張り切っていきたいと思います。ヨーグルト食べ比べ開始です。
第1回目は「明治ブルガリアヨーグルト」です。
400gで136円(税別)でした。100gあたり34円になります。
ヨーグルトといえばこれを思い浮かべますよね。ブルガリア政府のお墨付きであり、特定保険用品(トクホ)にも指定されています。
このヨーグルトには2種類の乳酸菌が含まれています。100ml中に、ブルガリア菌2038株が10億個、サーモフィラス菌1131株が100億個入っています。結構入ってますね。
パッケージにLB81と書いてありますが、これは乳酸菌の頭文字のLBと、それぞれの株の末尾の8と1をつなぎ合わせたものです。
この2つの乳酸菌の最大の特徴は、「抗菌ペプチド」を増やすことです。
「抗菌ペプチド」とは、腸壁のバリア機能を高める効果があります。
腸は、老化やストレス、偏った食事などによって腸のバリア機能が衰えてしまいます。これがひどくなると、リーキーガット症候群などを引き起こしてしまいます。
リーキーガット症候群については私が以前解説した以下をご参照ください。
https://www.fukuoka-tenjin-naishikyo.com/blogpage/2020/06/15/7172/
ですので、ブルガリアヨーグルトを毎日食べることにより、腸のバリア機能の回復が期待できます。リーキーガット症候群にも効果ありと考えられますね。素晴らしい効能だと思います。
それではブルガリアヨーグルトを食べてみましょう。
酸味は結構強いです。甘みやとろみはあまりないですね。クセがないのでヨーグルトを使った料理で使うにはもってこいだと思います。
それぞれを5つ星評価とすると
甘 み★★
とろみ★★
酸 味★★★★
こんな感じだと思います。ぜひ参考にされてくださいね。
それでは今週も頑張りましょう。クリニックでお待ちしております。