福岡天神内視鏡クリニックブログ

ビタミンDは大腸ポリープを予防します!

おはようございます。医師の秋山です。

先日、暴れる飼い犬をなだめながら散歩させている飼い主とすれ違いました。私は全く怯むことなく、むしろ餌でもあげるかのような雰囲気を漂わせながら、スマートに暴れる犬の前を通り過ぎました。

我ながらジェントルマンな振る舞いだったと満足しています。

 

閑話休題、今回もビタミンDの話をしたいと思います!

 

ビタミンDは、骨を強くするだけでなく、様々な効果があることで、ちょっと前から注目されているビタミンです。

私も非常に興味を持っており、毎日欠かさずビタミンDを飲んでます。

さて、このビタミンDですが、大腸ポリープ、大腸がんの予防になることがわかっています。

 

ビタミンDが各種がん予防になることは以前から指摘されていますが、大腸ポリープも予防するとは驚きです。

 

一般的に大腸ポリープを予防するためには

「食物繊維豊富な食事をしたり、動物性たんぱく質や脂肪を摂りすぎないようにしたりしましょう!」といった食事による予防法が一般的です。

 

また、最近では、ヤクルトに含まれる「乳酸菌シロタ株」を数年間摂り続けると、大腸ポリープの予防になることも分かっています。

あの有名な「ラクトバチルスカゼイシロタ株」という乳酸菌ですね。

 

この大腸ポリープを予防してくれるものの中に、ビタミンDも仲間入りしたことになります。

 

ビタミンDは奥が深いです。風邪やインフルエンザなどの感染症の予防だけでなく、アレルギーの予防、各種がんの予防、糖尿病、高血圧などの予防、そして大腸ポリープの予防までしてくれることになります。

 

いかがでしょうか?ぜひ皆さんもビタミンDを毎日摂りましょう!

 

以上、ビタミンDの話でした。

 

 

それでは今週も頑張りましょう。クリニックでお待ちしております。

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秋山 祖久総院長

国立長崎大学医学部卒業。
長崎大学医学部付属病院・大分県立病院など多くの総合病院で多数の消化器内視鏡検査・治療を習得。2018年11月より福岡天神内視鏡クリニック勤務。