福岡天神内視鏡クリニックブログ

今が旬のフルーツを食べて

3月半ばではありますが、まだまだ寒いが続いていますね。皆様体調などは崩されていないでしょうか?スタッフのひまわりです。
いきなりですが先日、美味しいキウイのジャムを頂きました。

国内で生産されるキウイフルーツは、冬から春にかけて旬を迎えます。今がまさに旬の時期なんです!
スーパーに出回っているキウイフルーツは、ほとんどがニュージーランド産ですが、国内でもキウイフルーツが多く栽培されていることを皆さんは、ご存知ですか?

そこで今回は、キウイフルーツについて紹介します。

【生産国ランキング】*2021年
世界最大のキウイフルーツ生産国は中国です。次いで ニュージーランド・ イタリア順になっています。ちなみに日本は世界で12位でした。
*国内で収穫量が多い産地(都道府県)は、愛媛、福岡、和歌山、神奈川、群馬の順となっており5県で全国の6割を占めています。なんと福岡は1位2位を争う収穫量なんです!

【 代表的な栄養素】

*ビタミン CビタミンCは皮膚や細胞のコラーゲンの合成に不可欠な栄養素です。美肌効果、鉄の吸収促進、免疫機能の維持などの効果が期待できます。

*ビタミンEビタミンEは強い抗酸化作用があり動脈硬化や血栓の予防、血圧の低下、LDL(悪玉)コレステロールの減少、細胞膜を健全に保つなどの働きがあります。

*カリウムカリウムは余分な塩分を排出する作用があるため、高血圧の予防やむくみの軽減につながります。また、筋肉の収縮をスムーズにする働きもあります。

*食物繊維食物繊維は小腸で消化・吸収されずに、大腸まで達する食品成分です。便秘の予防をはじめとする整腸効果だけでなく、コレステロールの排泄や血糖値上昇の抑制など、多くの生理機能が明らかになっています。

ちなみに皆さんはグリーンキウイとゴールデンキウイの違いをご存知でしょうか?

見た目、味の違いはもちろんですが、含まれる栄養にも違いがあるんです。ゴールデンキウイは、グリーンキウイの約2倍のビタミンCが含まれているのに対しグリーンキウイは、ゴールデンキウイの約2倍の食物繊維が含まれています。

ミネラル・ビタミン類が豊富なキウイフルーツ。キウイフルーツに含まれているビタミンCとビタミンEには相互作用があるため、抗酸化作用が向上します。老化防止や、疲労回復に期待できますよ。体調を崩しやすい3月は、キウイフルーツを食べて栄養補給し、元気に乗り越えていきましょう!

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