福岡天神内視鏡クリニックブログ

かぼすハイボールとお酒のつきあい方

おはようございます、医師の平島です。

先日、故郷の大分に帰った際に、ハイボールを注文しようとしましたら、かぼすハイボールなるものがあり、思わず注文して飲んでみました。通常のレモンの入ったハイボールよりも酸味は強くないですが、ほのかなかぼすの香りが程よく、思わず美味しくお酒がすすみました。

お酒は美味しく、気分転換にもなり私も適度に楽しんでいますが、アメリカ臨床腫瘍学会が「過剰な飲酒はがんの危険性を高める可能性がある」という声明を先日発表していました。

過剰な飲酒は喉頭・食道・肝臓・大腸がんなどの原因になるほか、女性の乳がんに関しては、適量の飲酒でもわずかに危険性を高めるという報告もあります。

アメリカ国立衛生研究所では、アルコール度数5%のビール1缶(350ミリリットル)を2時間以内に男性なら5本、女性なら4本飲むことを「深酒」と定義しており、このような飲み方を1ヶ月間に5日以上した場合を「過剰な飲酒」としています。

飲み会が続くと、このような飲み方を5日以上することも多いと思いますので、日々のお酒のつきあい方に注意してみるのが良いですね。何事も「適度」が大切かと思います。私も気をつけます!

かぼすがタップリ入っています

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平島 徹朗理事長

国立佐賀大学医学部 卒業。
大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。