福岡天神内視鏡クリニックブログ

納豆の発酵食品効果

おはようございます、医師の平島です。

昨日は横浜院での診療が長引き、空港行きのバスの乗れるかどうかの瀬戸際でしたが、1分前になんとか到着し、無事に羽田空港に到着でき、福岡行きの飛行機になんとか乗れることができました。

私は1日1〜2回発酵食品である「納豆」を食べるように心がけていますが、みなさまは納豆時々は食べていますでしょうか?

納豆には適切な食べ方などがあることはご存じですか?

Q 小粒と大粒の納豆はどっちが良いか?

A 小粒の方がつぶが小さいため、発酵しやすいという性質があるため、納豆独自の栄養をより豊富に含んでいるという性質があります

Q いつ食べるのが適切か?

A 納豆は買ってから時間が経つとアミノ酸が増えて旨みが増すと言われています。買ってすぐに食べるよりも賞味期限に近い方が美味しく食べることができます。

Q 納豆は1日どれくらいまでなら食べても問題ないか?

A 納豆はタンパク質やビタミン類が豊富なので、1日3食食べても栄養過多にはなりませんが、お手軽さを考えると1日2回朝と夜に食べることをお勧め致します

Q 納豆は朝と夜どちらに食べるのが良いのか?

A 朝と夜両方共に食べるのがお勧めですが、どちらかと言われると夜に食べるのがお勧めです。納豆に含まれている血液をサラサラにするナットウキナーゼという成分は食べてから約5時間ほどすると働き始めるのと夜間の方が働きが強くなるため、脳梗塞、心筋梗塞は脱水がちになる夜間に多く発症することを考えると血液サラサラの成分が含まれている納豆を夜に食べることをお勧め致します。

医療用の体組成計で身体の成分比を測りました。夏に向けて身体を仕上げていきたいと思います!

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平島 徹朗理事長

国立佐賀大学医学部 卒業。
大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。