福岡天神内視鏡クリニックブログ

しゃっくりを止めるツボの話

おはようございます。医師の秋山です。今日はしゃっくりを止めるツボの話です。

誰しも一度はしゃっくりを経験したことがあると思いますが、そもそもしゃっくりとは何なのでしょうか?

医学用語では吃逆(きつぎゃく)と言います。肺と腹部の境目にある、横隔膜という筋肉がなんらかの刺激を受け、けいれんすることで発生します。原因で一番多いのは暴飲暴食と言われています。このしゃっくりですが、自然に治ることがほとんどです。しかしながらすぐに治したい時や長時間続く場合は、氷を舐めたり、舌を引っ張ったり、内服治療をしたりする場合もあります。

以前、医療系の雑誌に、合谷(ごうこく)というツボを押すとしゃっくりが止まりやすいと書いてあったのを目にしたことがあるのですが、それ以来、しゃっくりがなかなか止まらない時に利用しています。

合谷のツボですが、手の人差し指と親指の骨が交差してできたくぼみの人差し指側の部分にあります。
写真の赤丸のあたりが合谷のツボです。

 

 

 

 

 

 

初めはそんなもので治るわけないだろうと思っていたのですが、いざ押してみると不思議としゃっくりが止まります。内視鏡検査時も、眠くなる薬を注射した後、その副作用でしゃっくりが出る患者さんがいますが、この時も合谷のツボを押すとしゃっくりが止まる場合が多いです。

この合谷のツボですが、調べてみると、ツボの中ではかなり有名なツボだそうで、風邪のひき始め、頭痛、歯痛にも効果があるとのことでした。

皆さんもしゃっくりが止まらない時に一度試してみてくださいね。