福岡天神内視鏡クリニックブログ

散歩と階段で「排便力」を鍛える

おはようございます。総院長の秋山です。

ゴールデンウイークも後半に入りました。

(当院は、6日の月曜日から診療しています。)

10連休もあると、後半は気が滅入ってきて「サザエさん症候群」になってくる方がいるかもしれません。

 

今回は「排便力を鍛える運動」について書きたいと思います。

日頃の疲れでゴロゴロ過ごしがちな方も、GW前半で飛ばしすぎて疲労がたまってきた方にも効果的です。

気軽な運動なので、ぜひ試してみてください。

1.散歩をする

「そんなことか」と拍子抜けしたかもしれません。

足腰を鍛えることは、便を出す力(排便力)を鍛えることにつながります。

できれば1日通算で9000歩(時間にして1時間半)歩いてほしいですが、普段の生活ではなかなか時間が取れないものです。

このGWの間に、時間を忘れて楽しむ散歩をおススメします。

これは歩くための散歩ではなく、楽しむために歩く散歩です。

GW後半は天気が回復してきましたから、家の近所を散策したり、普段歩かない道を通ってみたりすることも良いでしょう。

草花が咲いているのを立ち止まって眺めてみたり。

散歩をすると前頭前野が活性化して、頭がスッキリしてきます。

少し早めに歩くと海馬も刺激されると言われており、記憶力もアップして、認知症予防にもなります。

何もすることがなくて家から出る気分にならないときほど人ごみに出てみると、交感神経と副交感神経どちらもが下がりかけていた自律神経を活性化させることができます。

自律神経が活性化すれば、休日が終わりかける日曜日の夜でも「明日からまた仕事を頑張ろう」という前向きな気持ちになってくると思います。

散歩の気分転換は、便秘解消のよいきっかけになります。

 

2.階段を上ってみる

次に散歩のときに、階段を上ってみてください。

可能ならば一段抜かしで上ってみましょう。

一段抜かしが難しければ、かかとから着地するように上るだけでも効果的です。

階段を上ると、骨盤内の深くにあるインナーマッスル(腸腰筋)とハムストリングス(大腿二頭筋という太ももの裏側の筋肉)を鍛えることができます。

特に腸腰筋を鍛えることで「排便力」をアップできます。

また股関節周りを軟らかくすることにより、姿勢改善も期待できます。

GWから梅雨に入るまでの清々しいこの季節を利用して、積極的に出歩いてみませんか。

一緒に便秘を解消できたら、ラッキーですね。

連休明けも頑張っていきましょう。

秋山 祖久総院長

国立長崎大学医学部卒業。
長崎大学医学部付属病院・大分県立病院など多くの総合病院で多数の消化器内視鏡検査・治療を習得。2018年11月より福岡天神内視鏡クリニック勤務。