福岡天神内視鏡クリニックブログ

新型コロナワクチン2回目を接種してきました。

おはようございます。医師の秋山です。

 

先週、新型コロナワクチン2回目を接種してきました。2回目の方が副反応が出やすいという報告がありますので、気になっている方も多いのではないかと思います。

それでは早速ワクチン接種後の経過を時系列で記します。

 

ワクチン接種前日

今回は、副反応の予防のために漢方薬を飲むことにした。

ツムラ6番の十味敗毒湯を寝る前に内服。

 

ワクチン接種初日

7時 朝食前に十味敗毒湯を内服。

8時15分 前回の教訓を生かし、15分前にワクチンを接種する会場に到着。今度こそ一番乗りだろうと思っていたが、福岡院のスタッフは既に会場に集合していた。優秀なスタッフ達を目を細めて見守る。

8時30分 ワクチン接種部位にマジックで✖️をつけてもらう。前回のような緊張感はなくリラックスしている。時折スタッフと談笑したり、院長としての余裕を見せる。

8時40分 ワクチンを左上腕の三角筋に打つ。筋肉注射。前回は少しだけ痛みを感じたが、今回は全く痛みを感じなかった。

8時40分〜55分 会場で15分待機。自覚症状は全くなし。

9時 特に自覚症状もないまま会場を出て福岡院に向かう。

11時〜福岡院で診療開始。症状はなかったが、予防的に解熱鎮痛剤を内服。十味敗毒湯も内服。

13時〜注射した左上腕の筋肉痛が徐々に出現。

18時 診療終了。左腕の筋肉痛はほぼ横ばい。前回と比べると今回の方が痛みは少ない。

19時〜頭痛、全身倦怠感が出現。食欲はあり。熱はなし。食後に鎮痛剤を内服。

 

初日はこんな感じでした。左上腕の注射部位の筋肉痛は、寝返りができましたので、前回よりも痛みは軽かったです。漢方薬が効いている印象でした。

 

ワクチン接種後翌日

6時 全身倦怠感と節々の関節痛で目が覚める。体温を測ると38℃だった。すぐに解熱鎮痛剤を内服。

9時〜診療開始。薬の効果があり、倦怠感は改善。スタッフに副反応について尋ねると、ほぼ全員微熱か倦怠感を自覚していた。

12時〜倦怠感と節々の痛みが出現。薬の効果が切れたか。追加で薬を飲みたいが、忙しくて飲む暇がない。

18時 診療終了。倦怠感と節々の痛みがMAXに。「絶対これは熱出てるよ。」とスタッフに宣言しながら体温を測ってみたら36.8℃だった。平静を装う。

20時 夕食後に解熱鎮痛剤を内服。倦怠感は改善したが、頭痛が強いまま。

22時 残務があったが、頭痛がひどかったため就寝。

 

翌日はこんな感じでした。副反応が一番きつかったですが、解熱鎮痛剤でなんとかしのぎました。

 

ワクチン接種後2日目

6時 起床すると、頭痛や倦怠感は完全に消失していた。熱もなく、完全復活。

9時〜18時まで診療。いつもと変わらず仕事をすることができる。

 

 

以上がコロナワクチン2回目の経過です。1回目と比べるとやはり副反応は強く出ましたが、長くは続きませんでした。

2回目のコロナワクチン接種から1週間で新型コロナウイルスに対する抗体ができます。約1年くらいは有効との報告もあり、今後は1年に1回はワクチン接種するようになっていくのではないでしょうか。

 

以上がコロナワクチン2回目の経過でした。

 

ピロリ菌に効果があることで有名なLG21ヨーグルトが発売されて21周年だそうです。1日2個食べることで、ピロリ菌減少効果が確認されています。

ただし、ピロリ菌が完全に除菌できるわけではありませんのでご注意ください。

 

それでは今週も頑張りましょう。クリニックでお待ちしております。

 

 

 

癌にならない腸活 実践メルマガ講座 乳酸菌バナー 内視鏡チャンネルバナー

秋山 祖久総院長

国立長崎大学医学部卒業。
長崎大学医学部付属病院・大分県立病院など多くの総合病院で多数の消化器内視鏡検査・治療を習得。2018年11月より福岡天神内視鏡クリニック勤務。