福岡天神内視鏡クリニックブログ

発酵食品を食べて、腸内細菌の多様性を高めましょう!

おはようございます。医師の秋山です。

 

昨日、いつもより早起きして選挙の投票に行き、そのままスタバで朝食を摂りました。

休みの日は遅くまで寝ることが多いのですが、早起きすると行動する時間が増えますので、非常に有意義に時間を使うことができます。お勧めです。

 

 

さて、皆さんは発酵食品は好きですか?私は好きで、毎日食べてます。

 

「発酵食品と言えば?」と尋ねられると何を思い浮かべるでしょうか?

納豆、キムチ、漬物、お味噌・・・他にも色々ありますよね。

 

最近の知見なのですが、発酵食品を食べると、「腸内細菌の多様性を高める」ということが証明されています。

 

「腸内細菌の多様性を高める」ってなんだ?と思われる方も多いと思いますので説明します。

 

腸内細菌の多様性とは、沢山の種類の腸内細菌が、腸の中でバランスよく共存していることを指します。

腸内細菌の多様性が高い方が、腸の中で何か事件(病気)が起こってもすぐに対応できるので、健康を保つことができると言われているんです。

腸内細菌の多様性は、年齢とともに低くなっていきます。それだけではなく、食べているもの、ストレス、飲んでいる薬などの影響も受けているんですよね。

 

その中でも、我々が毎日体の中に入れている「食べ物」こそが一番重要です。

 

その食べ物の中で、今のところ「発酵食品」が「腸内細菌の多様性を高める」と証明されていますので、積極的に摂りたいところです。

ただし、発酵食品の中には塩分を沢山含むものもありますので、摂りすぎには注意しましょう。

個人的には1日1パックの納豆がお勧めです。

 

以上、発酵食品の話でした。

 

 

 

スタバでの朝食です。ドリップコーヒーとソーセージ&スクランブルエッグのマフィンが私のスタバでのお気に入りの朝食メニューになってます。マフィンを頬張りながら、ドリップコーヒーをスカして飲んでます。

スタバの店員さんのマスクがハロウィン仕様になってました。こういう遊び心は好きです。

 

それでは今週も頑張りましょう。クリニックでお待ちしております。

 

 

 

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秋山 祖久総院長

国立長崎大学医学部卒業。
長崎大学医学部付属病院・大分県立病院など多くの総合病院で多数の消化器内視鏡検査・治療を習得。2018年11月より福岡天神内視鏡クリニック勤務。