福岡天神内視鏡クリニックブログ

ストレッチの効能

おはようございます、医師の相馬です。

今日は、私の最近の趣味について書きます。

それは、”ストレッチ”です。

3月からストレッチ専門店「Dr.ストレッチ」に行き始めました。

最近は診療や検査の合間にも、隙間時間でストレッチをしています。

きっかけは、「姿勢を良くしたかった」ことと、「首や肩のコリを良くしたかった」ことです。

私は子供のころから腰痛持ちだったので、これまで姿勢が悪いまま仕事をしていました。

昨年から福岡で仕事をするにあたり、「院長らしく姿勢を良くしたい」と思いました。

しかし姿勢に意識が行かないと、すぐに猫背に戻ってしまいます。

”意識が足りないせいだ” と頑張って背筋を伸ばすのですが、やはりいつの間にか「自分の楽な姿勢」に戻っています。

また視力が悪いせいか、常に眼精疲労と首の疲れ・痛みがあり、何とか改善できないものかと思っていました。

ドクターストレッチでは、初日にトレーナーが私の姿勢のクセを分析しました。

原因は、「胸周りと肩回りの筋肉がガチガチに固まっていたこと」にありました。

それからは週に1回程度ストレッチに通い、気長に姿勢改善に取り組んでいます。

通いだして一番はじめに驚いたことは、「手足の冷えが改善している」ことです。

長年、秋から冬場は手足の冷えがひどく、患者さんがお腹の触診で「冷たい!」と飛び上がるくらい手が冷えていました。

手足は冷たいのに、頭と顔だけがのぼせる「冷えのぼせ」という状態だったのです。

ショウガのサプリを飲んだこともありましたが、根本的な解決にはなりませんでした。

「冷える体質だから仕方がない」とあきらめ、診察前はカイロで手を温めるようにしていました。

ところが、ストレッチを始めてから手足の冷えが改善したため、診療前に手を温める手間が省けるようになりました。

姿勢については、今は特に意識していませんが、こちらも自然と改善してしまいました。

姿勢の悪さは、意識の低さではなく、筋肉の硬さにあったということになります。

胸や肩の硬さは改善してきましたが、肩こりや首の凝りは今でもまだしつこく残っています。

まだまだ全身の改善点がたくさんあるので、これからも楽しみです。

診療室に「姿勢ケアのイス」を持ってきました。

これに座っていると、さらに姿勢が良くなります。

一回これに慣れると、普通のイスに座ることが気持ち悪くなります。

 

次に取り組んだのが、下肢の硬さの改善です。

私は生まれついての身体の硬さは、誰にも負けない自信があります💦

今は、大腿四頭筋(太ももの前面)と足首(高校時代にバレーボールで捻挫クセがついていました)の柔軟性の改善に取り組んでいます。

全身の筋肉の柔軟性が改善すると、ふと走った時の身体が軽く感じます。

まるで学生時代に戻ったかのように、体が思うように動いてくれます(^^♪

私は11月の福岡マラソンにエントリーしました。

私はマラソン初心者なので、無理してケガすることが恐怖です。

昨年のトライアスロンの練習で膝を痛めてしまい、2か月走れなくなったからです。

今回当面はランニングではなくウォーキングで脚力をつけ、ストレッチで柔軟性を高めてケガのしにくい身体になったらいいなぁと考えています。

現在の目標は、「フルマラソン完走」になりましたので、さらにストレッチのモチベーションが上がっています。

今日も隙間時間にストレッチに励んでいます(#^^#)。

2か月前にマイナス25㎝で始まった立位体前屈ですが、今は床に指が付くようになりました!

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相馬 渉院長

国立大分大学医学部卒業。
大分大学医学部附属病院消化器内科に入局し、大学病院や関連施設にて数多くの消化器内視鏡検査・治療を経験。日本有数の内視鏡検査数を誇る横浜のたまプラーザ南口胃腸内科クリニックにて「苦しくない無痛内視鏡検査」の技術を習得し、2017年7月より「福岡天神内視鏡クリニック」院長就任。