福岡天神内視鏡クリニックブログ

おすすめの本の紹介です。

おはようございます。医師の秋山です。最近めっきり寒くなりましたね。

さて、みなさんは読書されますか?私は読書が趣味です。趣味というよりは生活の一部になっています。夜寝る前に必ず本を読みますし、鞄の中にも常に本を忍ばせています。

ジャンルについては様々な本を読みます。最近は健康書や医学論文を読む頻度が多くなりましたが、元々はミステリー小説が好きです。少し前までは、イヤミス(後味の悪い終わり方をするミステリーのことです)が好きで、その代表格である、湊かなえさんや誉田哲也さんなどの著書を好んで読んでいましたが、最近は、知念実希人さんの小説にはまっています。

知念実希人さんは現役の内科医師で、父親の診療するクリニックで医師として働きながら執筆活動をされています。そのため、小説の内容としては医療ミステリー系が多く、非常にリアルな医療現場を描かれています。文体もとても読みやすく、情景が映像として容易に浮かんできます。ミステリーの真骨頂である大どんでん返しも秀逸で、毎回読む度に「やられた」と思ってしまいます。ちなみにイヤミスのジャンルには入らないですね。

知念実希人さんの作品は沢山あり、そのどれも面白いのですが、最近読んだ本の中で、恋愛ミステリー小説である「崩れる脳を抱きしめて」をお勧めしたいと思います。余命数ヶ月の脳腫瘍の患者さんと研修医の切ない恋物語です。単なる恋愛小説かと思いきや、きっちりとミステリーの要素が含まれています。とても面白い本なので一気読み必至です。興味がある方は時間に余裕がある時に読んでみてくださいね