福岡天神内視鏡クリニックブログ

腸内細菌検査の結果を考察します。

おはようございます。総院長の秋山です。最近寒くなってきましたが、ラグビーW杯は熱く盛り上がっていますね。日本代表はアイルランドにも見事勝利しました。逆転トライを決めたウイングの福岡堅樹選手ですが、東京オリンピック後に引退し、夢である医師になるために医学部入学を目指すそうです。夢に向かって頑張っている人を見ていると、自分も不思議と力が湧いてきます。

さて、先日、自分の腸内細菌がどうなっているのか知りたくて簡易な腸内細菌検査を行ったのですが、その結果がついに届きました!結果を考察したいと思います。

今回、マイキンソーという簡易腸内細菌検査キットを使用しました。インターネットで購入可能です。

結果は以下のグラフです。私の腸内細菌の割合が上のグラフで、下のグラフは平均です(画像が小さくてすみません)。

グラフに示している腸内細菌群について簡単に説明すると

(グラフ濃い肌色)バクテロイデーテス門→日和見菌。別名“ヤセ菌”です。善玉菌と仲良し。

(グラフ薄い青色)ファーミキューテス門→日和見菌。別名“デブ菌”です。悪玉菌と仲良し。

(グラフ緑色)アクチノバクテリア門→善玉菌です。

(グラフ紫色)プロテオバクテリア門→悪玉菌です。

さて、私の腸内細菌の割合ですが、平均のグラフと比べてみると

  • “ヤセ菌”の割合が少なく、“デブ菌”の割合が多い。
  • 善玉菌の割合が多く、悪玉菌の割合が少ない。
  • 善玉菌が悪玉菌よりも多く、善玉菌優位である。

私の体型はヤセ型なのですが、腸内細菌ではデブ菌の割合が多いのは意外でした。おそらく、私の腸内細菌の割合は平均と比べると善玉菌の割合がはるかに多く、善玉菌優位なので、善玉菌と仲良しであるヤセ菌の力がデブ菌よりも優勢なのでしょう。ただ、油断するとすぐ太ってしまうという危険性もあるということが分かります。

次に、善玉菌であるビフィズス菌、乳酸菌の割合です。

ビフィズス菌は平均値1.4%よりも高い4.70%です。乳酸菌は平均値0.04%よりも低い0.00%になっています(おそらく0.001~0.009%でしょう)。ビフィズス菌は年齢とともに減少すると言われていますが、私の場合は平均よりも多いため、減少率が平均よりも緩やかなのでしょう。ただ、乳酸菌が少ないのが気になります。

この結果より、ビフィズス菌はこのままキープしつつ、乳酸菌をもっと育てないといけないことが分かりました。乳酸菌入り整腸剤の内服や、シンバイオティクスで乳酸菌を摂りつつ育てないといけないですね。

自分の腸内細菌を調べると色々なことが分かります。このような腸内細菌検査ですが、将来的に当クリニックでも検査ができるようにしたいと考えているところです。

 

それでは今週も頑張りましょう。クリニックでお待ちしております。

秋山 祖久総院長

国立長崎大学医学部卒業。
長崎大学医学部付属病院・大分県立病院など多くの総合病院で多数の消化器内視鏡検査・治療を習得。2018年11月より福岡天神内視鏡クリニック勤務。