福岡天神内視鏡クリニックブログ

胃がんの現在

こんにちは、院長の相馬です。

今回は「胃がん」について書きたいと思います。

現代は2人に1人が「がん」にかかり、3人に1人が「がん」で亡くなる時代と言われています。

その中で胃がんで亡くなる方は、実は年々減少しています。

胃がんで亡くなる方は2016年で46000人と5万人を切り、2017年で45000人とさらに減少しています。

どうして胃がんで亡くなる方が減っているかというと、一番は内視鏡検査(胃カメラ)の普及のためと言われています。

胃カメラを受ける方が増えて、胃がんが早期で見つかる割合が増えたために、胃がんで亡くなる方が減少したということです。

よって胃がん死減少の恩恵を受けるためには、胃カメラを受けることが一番大切ということになります。

それに加えて2013年から保険診療下で除菌治療ができるようになりました。

現在年間150万人もの方が除菌治療を受けています。

除菌による胃がん死の減少効果は今の所未知数ですが、今後データが出てくることは間違いないと思います。

以前に大腸がんは、大腸カメラを受けることで予防ができると書きました。

よって

1.胃カメラ定期的に受けることで、胃がんで亡くなることを防ぐことができる。

2.大腸カメラを定期的に受けることで、大腸がんに罹ることを防ぐことができる。

となります。

日本人の3大がんである胃がん・肺がん・大腸がんのうち、胃と大腸2つのリスクを減らすことができれば、「片側の3人に2人」に入る可能性が大きくなるのではないでしょうか。

相馬 渉院長

国立大分大学医学部卒業。
大分大学医学部附属病院消化器内科に入局し、大学病院や関連施設にて数多くの消化器内視鏡検査・治療を経験。日本有数の内視鏡検査数を誇る横浜のたまプラーザ南口胃腸内科クリニックにて「苦しくない無痛内視鏡検査」の技術を習得し、2017年7月より「福岡天神内視鏡クリニック」院長就任。