福岡天神内視鏡クリニックブログ

「痔」について知っておきたいこと。

おはようございます。医師の秋山です。

小さい頃、西武ライオンズの大ファンで、負けたら悔し泣きしてました。特にエースだった工藤公康投手が大好きでした。

現在はもちろん、大好きだった工藤公康投手が監督を務めるソフトバンクホークスのファンですが、同じ佐賀出身である辻発彦選手が監督をしている西武ライオンズも密かに応援しています。

 

さて、今日は「痔」について話をしたいと思います。

「痔」は誰もが知っているメジャーな病気ですよね。

 

人間は、お尻が心臓よりも低い位置にあるため、血液の流れがうっ血しやすいために「痔」ができてしまいます。実は日本人の半分以上が痔で悩んでいるんです。

痔は「切れ痔」「いぼ痔」「痔ろう」に分かれます。

この中でもやはり「いぼ痔」と「切れ痔」が多いですね。

「いぼ痔」はできる場所により、「内痔核」「外痔核」に分かれます。

 

「痔」ができやすい人の特徴としては、

便秘の方、軟便だけど何回も便が出る方、座っている時間が長い方、妊娠、出産などです。

 

症状ですが、何と言っても「出血」ですね。

「痔」の出血は鮮やかな血液ですが、出血量が多いと「いぼ痔」

出血量が少なく、トイレットペーパーに拭いたら付く程度だと「切れ痔」

である場合が多いです。

ただ、このような症状があるから「痔」であると決めつけるのは危険です。

大腸がんや大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎などが隠れている可能性があります。

 

「痔」の治療ですが、

「いぼ痔」の場合、

・出血や痛みがある場合は、軟膏などの保存的治療

・「いぼ痔」が肛門から外に飛び出る場合は手術、となります。

 

「切れ痔」の場合、

基本的には軟膏などの保存的治療で治ります。

治りが悪く、出血や痛みが続く場合は手術になります。

 

排便時に出血したり、拭いたら血が付く方はお気軽に当院にご相談くださいね。

大腸カメラを行い、大腸がんや潰瘍性大腸炎などの病気が隠れてないか、痔がどのような状態なのかを判断したいと思います。

 

 

 

 

秋山 祖久総院長

国立長崎大学医学部卒業。
長崎大学医学部付属病院・大分県立病院など多くの総合病院で多数の消化器内視鏡検査・治療を習得。2018年11月より福岡天神内視鏡クリニック勤務。