福岡天神内視鏡クリニックブログ

大腸がんの発見が増えています

こんにちは、医師の秋山です。

最近、当院で行っている大腸カメラでがんの発見率が増加しています。
近年、日本では大腸ポリープや大腸がんの罹患率が増加していると言われていますが、この事を毎日の診療で実感しています。
大腸癌が見つかったほぼ全ての患者様が、
「今まで腹痛や嘔吐などのお腹の症状は全くなかった」
と言います。
しかし、大腸がんは早期発見できれば、内視鏡治療や外科的切除で完治できます。
大腸癌はかなり進行した状態になるまで症状が無いケースが多いため、症状が出てから検査を受けると非常に進行した状況で見つかることも多くなります。

この場合は、残念ながら完治が目指せない可能性もあり得ます。
「大腸カメラはキツイ」
という噂やイメージで大腸カメラの検査をためらっている方は、ご自身そしてご家族のためにもぜひ一度ご相談ください。

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秋山 祖久総院長

国立長崎大学医学部卒業。
長崎大学医学部付属病院・大分県立病院など多くの総合病院で多数の消化器内視鏡検査・治療を習得。2018年11月より福岡天神内視鏡クリニック勤務。