福岡天神内視鏡クリニックブログ

「プロトコールマナー」と「テーブルマナー」について学んできました。

おはようございます。医師の秋山です。

先週末の診療終了後に、接遇研修として「プロトコールマナー」と「テーブルマナー」について学んできました。

恥ずかしながら、今回学んだことは、常識ある大人としては当たり前のことばかりです。学生時代に、家庭教師とサッカーと飲み会にほとんどの時間を費やし、社会人となってからも医療業界にどっぷりと浸かっていた自分としては、一般教養の勉強としてとても有意義な時間を過ごさせてもらいました。

まず、「プロトコールマナー」とは、国家間の儀礼上のルールであり、国際的・公式の場で主催者側が示すルールのことです。もちろん、普段の仕事の上司の方やお客様に対しても通用するルールとなります。

私たちがメディアでよく見かける、日米首脳会談や、G7、G20など、公式の場では、国際的に決められたマナーがあります。これは万国共通です。私たちがメディアで見かける国家首脳の立ち位置も厳格な決まりがあります。

例えば、自分の立ち位置の右側が上位というのが国際的な共通のルールです。日本で会談する場合、「おもてなし」の精神が根付いている日本では、必ず相手は自分の右側に立たせます。

ところが面白いことに、例えば米国で会談する場合、米国首脳は相手の右側に立っていることが多いです。「アメリカファースト」の精神なのでしょうね。非常に興味深いと思います。

その他、タクシーなどに乗る時の乗車位置、上座、下座での座る位置(テーブル席とお座敷席では違います!)など、理解しているようで理解してなかったですね。

そのほか、レディ・ファーストの具体的なやり方も教えていただきました。今まで全くできていないことに気付かされ、恥ずかしい思いをしましたが、もう大丈夫です。

また、「テーブルマナー」についてもきちんと教えていただきました。入席から着席に至るまでの一連の所作、「テーブルマナー」のポイント、ナプキンの置き方、使い方、ナイフ・フォークの使い方、など、明日から使える知識が満載で、90分の研修が終了した頃にはジェントルマンになった気分でした。

普段からマナーについて意識して行動していれば、それは必ず診療の場にも役立つと思います。これからも色んなことを学び、常識ある大人として日々の診療に役立てていきたいです。

 

最後になりますが、今週土曜日の10月26日にイムズホール(天神イムズ9階)にて「美と健康フェスタ」が開催されます。当クリニックを代表して、私が午前11時から講演を予定しております。

お時間がある方はぜひご来場ください。

 

それでは今週も頑張りましょう。クリニックでお待ちしております。

 

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秋山 祖久総院長

国立長崎大学医学部卒業。
長崎大学医学部付属病院・大分県立病院など多くの総合病院で多数の消化器内視鏡検査・治療を習得。2018年11月より福岡天神内視鏡クリニック勤務。