福岡天神内視鏡クリニックブログ

花粉症発症の初期症状

相馬です。

1週間くらい前になりますが、どうも花粉症を発症してしまったみたいなのです。

これまで私は、花粉症とは無縁でした。

整腸剤のビオスリーを毎日飲んで免疫力を上げているつもりで、昨年はみなさんに「整腸剤の勧め」を書いたりしていました。

止まらない鼻水や右目のかゆみと充血があり辛いものがありますが、何より花粉症を発症したことがショックで呆然とした数日を送りました。

花粉が飛ばない日はとても楽で、健康であることのありがたみを感じます。

また花粉症のヒドい人の気持ちも少しは分かるようになって、花粉症にかかって良かったと思うことにしました。

今回、花粉症を発症する瞬間が分かりましたので、そのことを書こうと思います。

 

ある日の診療の終わった夜に、胃の不快感と少しの悪寒を感じました。

「この時期”カゼ”というものに神経を研ぎすまそう」と日頃から意識しているので、「あ、これはカゼの前兆だな」と思いました。

ところが、いつもは大抵そばにある「葛根湯」が手元にありません。

ドラッグストアで買って帰るか迷ったのですが、結局そのまま家に帰ってきました。

何となく「気合い」で乗り越えられそうな気がしたのです。

その後「身体の痛みやだるさがドンと出て、喉の痛みに移っていく」のが通常なのですが、そのような後症状が出てきません。

「おかしいな、気合いで乗り切れたかな」と思ったのは間違いで、結局止まらない鼻汁と目のかゆみに苦しむようになりました。

私は、花粉症の発症にも「カゼの引きはじめと同様な初期症状がある」ことを知りました。

鼻から入ってくる花粉(アレルゲン)は変わらないのに、今年はアレルゲンがマスト細胞の抗体に引っ付いてしまったみたいです。

おそらくこの「アレルゲンがマスト細胞の抗体にくっ付いた時の症状」が、花粉症の初期症状ではないかと思うのです。

もしかしたら、このタイミングで葛根湯を内服していたら、そのあとのヒスタミンやロイコトリエンといった物質が放出されなかったのかもしれません。

花粉症について勉強になったのはよかったのですが、それ以上にQOL(生活の質)が落ちるのはやはり辛いことだと知りました。

早く花粉の時期が過ぎ去ることを祈ります。

同じく花粉症で苦しんでいる方、頑張りましょう!

 

 

相馬 渉院長

国立大分大学医学部卒業。
大分大学医学部附属病院消化器内科に入局し、大学病院や関連施設にて数多くの消化器内視鏡検査・治療を経験。日本有数の内視鏡検査数を誇る横浜のたまプラーザ南口胃腸内科クリニックにて「苦しくない無痛内視鏡検査」の技術を習得し、2017年7月より「福岡天神内視鏡クリニック」院長就任。