福岡天神内視鏡クリニックブログ

腸活から考える「理想的な1日」〜夜の過ごし方編〜

おはようございます。医師の秋山です。

 

さて、以前私は、腸活から考える「朝の過ごし方」「昼の過ごし方」をブログに書きました。

「腸活」から考える「理想的な1日」〜朝の過ごし方編〜

 

「腸活」から考える「理想的な1日」〜昼の過ごし方編〜

 

今回は「夜の過ごし方」を書きたいと思います。

 

①夕食は、就寝する3時間前には食べてしまいましょう。

食後すぐは交感神経が刺激されているため、時間を置くことが必要です。そうすることで副交感神経が刺激され、就寝中は腸の蠕動運動が活発になります。これにより食べたものがスムーズに消化されていきますので、翌朝にしっかりとした便が出やすくなります。

 

②夕食には納豆やヨーグルトなどを食べましょう。

納豆やヨーグルトなどを食べることにより、腸内細菌の善玉菌が活性化し、腸の蠕動運動活性化や、食べ物の消化、吸収がスムーズになります。

 

③夕食後から就寝するまでの時間はリラックスタイムにしましょう。

リラックスした時間を作ることにより、副交感神経が刺激され、腸の蠕動運動が活性化されます。お風呂に入ったり、音楽を聞いたり、読書したり、好きなことをして時間を過ごしましょう。

 

④ゆっくりと湯船につかり、お腹を温めましょう。

40度前後のお湯に、15分はつかりましょう。これによりお腹が温まり、副交感神経が刺激されて腸の蠕動運動が活性化されます。

 

⑤日付が変わる前には寝ましょう。

日付が変わる24時までには布団入って寝ましょう。これにより夜間は副交感神経が刺激されて腸の蠕動運動が活発になり、翌朝の快便に繋がります。

 

以上が腸活的「夜の過ごし方」です。

みなさんぜひ試してみてくださいね。

チョコレートを食べるとリラックスした気分になります。ただ、夜遅くに食べるのは控えるようにしてます。

 

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秋山 祖久総院長

国立長崎大学医学部卒業。
長崎大学医学部付属病院・大分県立病院など多くの総合病院で多数の消化器内視鏡検査・治療を習得。2018年11月より福岡天神内視鏡クリニック勤務。