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「大腸内視鏡検査後に便通が良くなる」方は、実際にいらっしゃいます。その理由としては、
1.検査医が大腸カメラでねじれた大腸を整復している:便秘の方の大腸(特にS状結腸)は腸管が長く伸びきっており、ねじれていることが多い傾向にあります。そのため、ますます便秘がひどくなります。大腸検査時にねじれを整復して挿入・観察していますので、その後便通がよくなるのです。
2.検査前の下剤で腸内フローラ(腸内環境)が一度リセットされる:下剤で腸管内の便がすべて出ていきますので、腸内の善玉菌・悪玉菌・日和見菌が一旦リセットされます。その時に整腸剤の内服や発酵食品などを摂るように心がけると、長年患っていた便秘が改善することがあります。