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胃がんは出血が特徴!? 胃がんの特徴を教えてください!! 

久津川 医師

胃がんの特徴は「出血」!? 胃がんの特徴を教えます。
胃がんは赤くなったり白くなったりします。1つは色の変化ももちろん重要です。そして2つ目は出血です。
胃がんは組織がもろく出血しやすいのが特徴です。胃カメラでは、出血しているところを詳しく観察する必要があります。小さな出血では胃がんと判断できませんが、インジゴカルミンという青い色素をかけて詳しく暗殺すると「胃がん」と診断できました。胃がんはインジゴカルミンをはじきやすいという特徴もあります。
胃を切らずに内視鏡治療できる早期胃がんを見つけるには胃カメラ検査が必要です。

この記事を書いた人

久津川 誠

久津川 誠医師

国立熊本大学医学部を卒業
世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、
内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。
2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。