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みなさまがお店で買って摂取しているサプリメントとしてのビタミンCは、内服するものであり、通常量は1日に1~2g程度です。
内服のビタミン剤は比較的安価で、ドラッグストアやコンビニでも販売しており入手しやすいです。
ビタミンCの内服と高濃度ビタミンC点滴の大きな違いは、摂取したときの効果そのものが非常に強いことと、全身の細胞に高濃度のビタミンCが行き渡るために、全身の機能が活性化され、内服ではなかった様々な効果が現れることです。
高濃度ビタミンC点滴療法では、25~100gといった内服の何十倍もの量の高濃度ビタミンCを、点滴で行います。高濃度のビタミンCが直接血管から入りますので、内服ではできなかった高い血中濃度となり、全身の細胞に行きわたらせることが可能になります。
ビタミンCが高い血中濃度になることで、優れた抗酸化作用やエイジングケアの効果を得ることができます。
最近では、高濃度ビタミンC点滴療法を副作用のない「抗がん剤」として、注目されるようになりました。
通常の抗がん剤と併用して点滴を行ったり、抗がん剤の副作用を軽減する目的で、抗がん剤の治療前に点滴を行ったりします。
さらに、「病気の予防」やお肌の美肌効果・体調改善効果としても大変優れています。
ビタミンCの持つ抗酸化作用で、年齢やストレスからくるお肌の参加を防ぎ、くすみやシミの改善を行います。
ビタミンCはコラーゲン生成作用を持つことが特徴の1つですので、お肌がきれいになりお肌のハリや潤いを出す効果が期待できます。