検査で使う鎮静剤とはどのような薬ですか。全身麻酔ではないのですか？

内視鏡検査で使うものは鎮静剤と呼ばれる、軽くぼんやりとなるようなお薬で、全身麻酔ではありません。
「全身麻酔」は外科的な手術を行うときに麻酔科医の管理のもとに使用されるもので、麻酔が覚めるのに数時間を要します。
内視鏡検査後に声をかけるとすぐに気が付き返答ができるくらいの、軽い鎮静剤を使用します。
鎮静剤は体格やくすりの効きやすさを検討し、各人に合わせた最適な量に調節します。
また、検査後は今回使用した鎮静剤の量とその効果について、詳細にカルテに記載しますので、翌年以降はさらにみなさまそれぞれに適した「きつくない検査」がブラッシュアップされます。定期的に内視鏡検査を受けていく特に、大変有用な方法であると考えています。

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鎮静剤を使用する、内視鏡検査のメリットとデメリットについてご存じですか？

https://www.fukuoka-tenjin-naishikyo.com/characteristic/sedative/