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生理前は、プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が高まります。黄体ホルモンは、腸の平滑筋の刺激を感知する力を弱くさせ、便の水分を吸収して硬くしてしまうなどの働きがあります。そのため、普段は便秘がなくても生理前10日前後に便秘がちになる方がいます。
しかし、通常は生理がはじまるとプロゲステロンの分泌が低下するため、今まで動きが悪くなっていた腸が動き出します。結果、溜まっていたガスや便は排出されるでしょう。生理前に症状が強い方はその期間だけ便秘薬などの内服を使用し調整されると良いかもしれません。