知識コラム
KNOWLEDGE COLUMN

大腸がん検査を「便潜血」で済ませていませんか?

 

便潜血検査は、便に血液が混じっていると陽性になります。

大腸がんは早期の段階では出血することがあまりないので、便潜血で陽性になることは多くありません。

つまり、便潜血検査では「早期大腸がん」を発見することが極めて困難です。

進行大腸がんや手遅れの大腸がんにならないために、35歳からは大腸内視鏡検査を自らすすんで受けるようにしましょう。

大腸内視鏡検査の場合、早期の大腸がんであれば、そのままカメラを用いて切除することができます。