当院の施設基準、加算点数に関してお知らせ致します。
明細書発行について
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、
個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
明細書には使用した薬剤の名称や、行われた検査の名称が記載されます。
夜間・早朝加算について
当院は、月~金曜の9:00~18:00、土曜の9:00~16:00を診療時間と定めています。
厚生労働省の規定により、土曜日12:00以降は夜間早朝等加算が適用されます。
一般名処方、長期収載品の選定療養について
当院では後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
そのなかで、後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名ではなく薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。
令和6年10月より長期収載品について医療上の必要性がある認められない場合に患者様の希望を踏まえ処方等をした場合は選定療養として自費分が発生する場合がございます。
長期処方・リフィル処方せんについて
当院では患者様の状態に応じて、
・28日以上の長期の処方を行うこと
・リフィル処方せんを発行すること
のいずれの対応も可能です。
※リフィル処方せんとは症状が安定している患者様に対して、医師の処方により医師及び薬剤師の適切な連携の下で、 一定期間内に、最大3回まで反復利用できる処方せんです。
(長期処方やリフィル処方せんの交付が 対応可能かは病状に応じて担当医が判断致します。)
当院は保険医療機関の指定を受けており、厚生労働大臣が定める以下の施設基準に適合し、九州厚生局長に届出を行っております。
・時間外対応加算1
・情報通信機器を用いた診療
・医療DX推進体制整備加算
・短期滞在手術等基本料1
時間外対応加算1について
当院では再診の患者様に対して令和6年6月より時間外対応加算を算定しております。
時間外対応加算1とは患者様からの電話等による問い合わせに対し、原則として当該クリニックにおいて、常勤の医師、看護職員又は事務職員等により、常時対応できる体制を評価したものです。
やむを得ない事由により、電話等による問い合わせに応じることができなかった場合であっても、速やかに患者様にコールバックすることができる体制となっております。
情報通信機器を用いた診療について
当院では、厚生労働省「オンライン診療の適切な実施に掛かる指針」に沿って情報通信機器を用いた診療を行っております。
情報通信機器を用いた診療の初診の場合には向精神薬は処方できません。
医療DX推進体制整備加算・医療情報取得加算について
当院は、医療 DX を通じた質の高い診療提供を目指しており、以下の体制を整備しておりますので、令和6年6月より医療DX推進体制整備加算と医療情報取得加算を算定しております。
・オンライン請求を行っている
・オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報を、診察室で閲覧又は活用し診療ができる体制を有している
・マイナ保険証利用を促進するなど、医療 DX を通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいる
・電子処方箋の発行や電子カルテ共有サービスなどの取り組みの実施予定
短期滞在手術等基本料1について
当院では、短期滞在手術等基本料1の施設基準である人員の十分な配置・施設や医療設備の充実度・緊急時の対応などにおいて一定以上の質を確保するクリニックとして、2024年4月より九州厚生局から認定を受けております。
その為、大腸ポリープ切除など日帰り手術に関して、行政が求めている施設基準を満たしている場合には短期滞在手術等基本料1を算定しております。
※内視鏡検査のみの場合は、算定されません。