当院では、「苦しさや痛みに配慮した内視鏡検査」のさらなる向上を目指して、新しい鎮静薬である「アネレム」を導入しました。
アネレムは、2025年6月に「消化器内視鏡診療時の鎮静」への適応が新しく追加された鎮静薬です。
特徴としましては、効き始めが早く、検査中に鎮静の深さを調整しやすい薬剤です。このため、検査中は軽くウトウトした状態で受けられ、
検査後の速やかな覚醒も期待できます。
また、検査中の呼吸抑制や血圧低下などの影響が比較的少なく、検査後の頭痛や嘔気などの症状も軽微であり、全身状態への負担が軽く、
安全性も優れています。
これまで使用していた鎮静薬のミダゾラムでは、当院の内視鏡検査において鎮静薬そのものの費用を患者さんにご負担いただいておりませんでした。
一方、アネレムは消化器内視鏡診療時の鎮静に対して保険適用となっており、使用した薬剤に応じた薬剤費が診療費に加算されます。
そのため、これまでの鎮静方法と比較して、患者さんの窓口でのお支払いが3割負担で約500円程度増える形になります。
ご負担について何卒ご理解いただけますと幸いです。
これからも「苦しさと痛みに配慮した内視鏡検査」を目指してまいりますのでよろしくお願いします。