よくあるご質問
FAQ

ピロリ菌の除菌が成功しましたが、今後も胃カメラを受けなければいけないのですか?

ピロリ菌を除菌することで、胃がんのリスクは30~40%程度低下しますが、それでも胃がんのリスクがゼロになるわけではありません。
それは除菌ができても胃癌のリスクになる胃粘膜の萎縮(老化現象)が、進行こそしないものの改善しないこともあるからです。
萎縮が残っている胃には胃がんのリスクがありますので、注意が必要です。
除菌治療が成功した方こそ、将来の胃がんを予防するために1年に1回は胃カメラを受けていただきたいと思います。