胃がんのリスクが60倍!! ヘリコバクター・ピロリ菌が原因の鳥肌胃炎をご存知ですか?
細川泰三医師
福岡院の医師の細川です。
ヘリコバクターピロリ菌感染による慢性胃炎の一種である鳥肌胃炎をご存知ですか?
胃カメラ検査をすると胃の出口付近の粘膜が鳥肌のような凹凸を認める胃炎です。
鳥肌胃炎はヘリコバクターピロリ菌感染がある、特に若い女性に多い胃炎です。
鳥肌胃炎は通常の胃がんよりも、特にスキルス胃がんのような悪性度の高い、低分化型や未分化型と言われるタイプの胃がんのリスクファクターになると考えられています。鳥肌胃炎がある場合は、ない場合に比べて胃がんのリスクがなんと60倍も高くなると言われています。
詳しくは動画で解説しています。ご覧下さい。