がん検診検査の腫瘍マーカーは有効ですか?
細川泰三医師
福岡院の医師の細川です。
福岡院の医師の細川です。
腫瘍マーカーは、がんが進行する際に作られる物質を血液検査で測定する検査です。
早期がんでは陽性にならないケースが多く、また全身に転移が起こっている状況であっても異常が無いケースやがんが無いにもかかわらず数値だけ異常値を示すケースもあります。
このため、腫瘍マーカーは、がんが身体の中にあるかどうかを見極めるスクリーニング検査としては、正確性がなく、あまり意味の無い検査です。
それぞれを詳しく動画で解説しています。ご覧下さい。