胃がんを予防するために、避けた方がよい食事がありますか？

胃がんの2大原因は、「ピロリ菌感染」と「塩分の過剰摂取」といわれています。

ピロリ菌感染の有無が、胃がんの発生に大きくかかわっています。

ですから食事をいろいろと気にするよりも、まずは胃カメラをしっかりと受けていただいて胃がんがないことを確かめることが最優先事項になります。

そして胃カメラでピロリ菌感染胃炎が見られた場合には、除菌治療をしていきます。

ピロリ菌感染がない、もしくは除菌治療が成功してからは、「塩分を過剰に摂りすぎない」食事に気を付けると良いと思います。

塩分過剰摂取以外では、胃がんで食べてはいけない食事は特にありませんので、毎日の食事を楽しんでいただきたいと思います。