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意外に思われるかもしれませんが、肺炎は現在、日本人の死因の4番目に多い疾患です。
70歳以上の高齢者を中心に、年間10万人近くが肺炎で亡くなっています。70歳以上の市中肺炎の原因菌として、肺炎球菌が最も多いとされており、最近は抗生物質が効きにくい肺炎球菌が増加しているといわれています。
「肺炎球菌ワクチン」は、高齢者の肺炎の原因として最も多い「肺炎球菌」をターゲットとした予防ワクチンです。
65歳以上の高齢者の方は、「インフルエンザワクチン」との併用がより効果的といわれています。
肺炎の予防、そして肺炎を悪化させないために、65歳以上の方は「肺炎球菌ワクチン」の予防接種をぜひお勧めいたします。