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胃がんや大腸がんの腫瘍マーカーとして知られています。
そのほか、肝臓がんや胆道がん、すい臓がんでも用いられます。
CEAは検診ではよく見かける代表的な腫瘍マーカーですが、性質をよく理解しておく必要があります。
CEAは本来、がんに対する治療効果の判定として重要な検査項目です。
もともとがんの有無を調べるものではなく、進行胃がんでも30~40%しか検出されません。まして、早期がんの診断は極めて困難です。
消化器がん以外のがんでも広く陽性となることもあり、この検査だけでは診断はできません。喫煙や加齢でも上昇することがあります。
CEAが陰性であっても、消化器がんを否定するものではないことに注意して検査を受けましょう。