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「胃炎」という言い方は、実はとても曖昧な表現です。治療が必要な胃炎とそうでない胃炎があります。
胃炎の中には、「表層性胃炎」、「びらん性胃炎」、「萎縮性胃炎」などさまざまな種類があります。
その中で萎縮性胃炎については、胃炎を慢性的に引き起こしているものとしてピロリ菌があります。
ピロリ菌は、胃がんの発症リスクを10倍以上高くしてしまいます。ピロリ菌がいた場合には、除菌治療をしっかりと行い、胃がんの発生リスクを低下させることが大切です。
また、びらん性胃炎である「びらん」と「早期胃がん」は顔つきが似ていますので、胃カメラでの詳細な観察と組織検査による精密検査が大切です。