よくあるご質問
FAQ
キーワードから検索する
便秘の人は大腸がんになりやすいといわれていますので、まず一度、大腸内視鏡検査を受けていただくことをお勧めいたします。
「漢方であれば副作用はない」というイメージを持つ方がおられますが、便秘の漢方の多くは「大黄(だいおう)」といわれる大腸刺激性の成分が含まれています。常用していると、腸の粘膜が真っ黒になる大腸メラノーシスという状態になり、だんだんと薬が効きにくくなってきます(いわゆるクセになってしまいます)。
食生活を見直して運動・体操を取り入れたり、他の種類の便秘薬に変えたりして、大腸刺激性の成分が入っている漢方薬の量を減らしていくことをお勧めいたします。